こんにちは。倉内です。
募集枠が少なくなってきた企業もありますが、paiza新卒ではまだまだ23卒向けのITエンジニア求人を公開中です。
多くの企業が2月末までを一区切りとしているので「ラストスパートもうひとがんばり!」という方はスピード勝負になってくる時期だと思います。(もちろん通年採用の求人もあります)内定まで短期間で選考を進められる企業もありますのでぜひごらんください。2023卒向けITエンジニア求人一覧はこちら
今回は、23卒の皆さんが残り期間の就活で気をつけるポイント、そして卒業後も利用できるエンジニアを目指す方向けサービス「EN:TRY」をご紹介します。
23年卒の12月時点内定率は94%
株式会社リクルートが発表した「就活プロセス調査 2023年卒(2022年12月1日時点 内定状況)」によりますと、23卒の就職内定率は94.0%で10月1日時点に比べ0.2ポイント増加となっています。
(出典)「就活プロセス調査 2023年卒(2022年12月1日時点 内定状況)」
文系・理系など属性で多少の差はあるものの内定を得ている方の割合が高いことが分かります。
「就職先を確定する際に決め手となった項目」については、2021年〜2023年卒で大きくは変わらず、トップ3は以下の通りとなっています。(括弧内は23卒数値)
- 自らの成長が期待できる(47.7%)
- 福利厚生(住宅手当等)や手当が充実している(43.5%)
- 会社や業界の安定性がある(39.5%)
(出典)「就活プロセス調査 2023年卒(2022年12月1日時点 内定状況)」
2023年卒の特徴としては、自身の成長が期待できる環境を選びつつも、自分に合った環境(働く場所や人間関係)で安心して働けるかどうかという意味での「安定性」も大切にする傾向が見られました。
次に「就職活動で苦労したこと」の回答を見てみると、以下の4つが過半数が選択している項目となりました。
- エントリーシートなどの書類提出(57.1%)
- 面接を受ける(対面)(54.0%)
- 自己分析(52.9%)
- 面接を受ける(Web)(51.1%)
(出典)「就活プロセス調査 2023年卒(2022年12月1日時点 内定状況)」
上記は複数回答の結果なので、単一回答の「もっとも苦労したこと」では、「自己分析」「面接を受ける(Web)」がほぼ同率の一位となりました。
paiza新卒で実施している内定者へのインタビューでも「自己分析」に苦労したと話す方は多く、「どうすればいいか分からず後回しにしていた」「もっと早くやっておくべきだった」という声もありました。
paiza新卒の23卒対象求人
paiza新卒は、ITエンジニアを目指す学生向けの就活サービスです。総合型の就活サービスと比べると求人数自体は少なくなりますが、専門型のためITエンジニアになりたい方にとってはITエンジニア職のみを探せるというメリットがあります。
現在も23卒学生を対象にスカウトを送っている企業もありますので、ぜひチェックしてみてください。
会員登録後は、スキルチェックというサービスでプログラミング問題を説いてランク*1を取得していただくとスムーズに活動を進められます。
それはpaizaの求人には企業が定めた「通過ランク」があり、そのランク以上を取得することで応募が可能になるからです。スキルチェックの取り組み方については無料の学習講座「スキルチェック入門編」で説明しています。
書類を書いたり面接で話したりするのが多少苦手であっても、プログラミングスキルの高さや学習・開発経験を示すことができれば、マッチする企業も多くあります。プロフィールで扱ったことのあるプログラミング言語やフレームワークを忘れずに登録しておきましょう。
また、日程調整を含めた企業への連絡はpaizaが間に入りおこないます。(一部、採用フローにより企業と直接の連絡となるケースもございます)
この時期の就活で気をつけるとよいポイント
就活を続けている方の中にも、内定は得ているが納得いくまで続けたい、活動はしていたが途中で志望業界や業種を変えた、授業や研究が忙しくスタートが遅かったなどさまざまな事情があると思います。
卒業を間近に控えた今、どのように考え・行動していくとよいかをお伝えします。
選考期間が短い求人を探す
できれば卒業までに納得のいくかたちで就職先を決めたい方は、できるかぎり選考フローがシンプルだったり、選考期間が短いことを提示したりしている企業を探してみましょう。
paiza新卒の場合は、求人票に「選考フロー」という項目がありますので確認してみてください。(以下は一例です)
企業によっては、求人票タイトルで「内定まで最短2週間」「スピード選考!」を明示している求人もあります。
23卒募集にこだわらず通年採用の求人を見てみる
これまでは新卒採用というと、「新卒一括採用」と呼ばれる、企業が卒業予定の学生を対象に年度ごとに一括して採用活動をおこなって内定を出し、卒業後すぐに勤務させる方法が主流でした。
しかし、昨今は学生の卒業年度にこだわらず、中途採用と同じように「通年採用」をしている企業も増えてきました。「通年採用」とは、その名のとおり1年を通して常時採用活動をおこなうことを言います。
メリットとしては、卒業にとらわれず求人に応募でき、余裕を持って準備にも取り組めます。
一方、時間に余裕が生まれるのは企業側も同じため、新卒一括採用よりも選考に時間をかけられるので、応募者に求めるレベルが高くなる傾向にあるのはデメリットと言えるかもしれません。
ただ、通年採用といっても春・夏・秋の年に3回新入社員の入社時期を設けているなどある程度期間を決めている企業も多く、それであればスケジュールも立てやすいと思います。
実務未経験の若手歓迎・第二新卒歓迎求人を探す
学校を卒業すると、新卒扱いではなくなり、これまで利用していた就活サービスがそのまま使えないことはよくあります。*2
もしくは実務経験がほとんどない状態で応募できるITエンジニア職の求人がなく、希望とは異なる企業や仕事内容を選ばざるをえない状況に置かれることもあるかもしれません。
paizaは、若手・実務未経験者向けのエンジニア転職サービス「EN:TRY」を運営しています。paiza新卒の登録アカウントをそのまま利用できますが、大学のメールアドレスを登録している場合は忘れずに変更をお願いします。
「EN:TRY」では、開発経験がない人・少ない人でも応募できる若手チャレンジ求人を多数掲載中です。さきほど紹介したスキルチェックでランクを取得すれば複数の求人へ応募できます。
EN:TRYについて詳しくはこちら
EN:TRYでの転職のステップとして
- プログラミング問題を解いてランクを取得する
- 学習経験や成果物などをアピールするためにプロフィールを入力する
このふたつをしっかりやっていただくと、スカウトが届くようになります。スカウト経由の応募は、通常の応募より内定率が高くなっており、スムーズに選考が進む可能性があります。
また、エンジニア転職について相談したい、どのような企業を選ぶとよいか自分では分からない方のために、paizaと提携しているエージェントからスカウトが届くサービスもあります。
EN:TRYの利用方法やプロフィールの書き方、面接対策までまとめた「paizaご利用ガイド」もぜひごらんください。
思うように進まないといって自己否定に陥らない
就活が思うようにいかないままこの時期を迎えると、「卒業までに内定がとれなかったらどうしよう」「就職できなかったらどうしよう」とマイナス思考になり、負のスパイラルに陥ってしまう方が少なくありません。
落ち込んでいる状態だと、面接でもどうしても自信がなくなって声が小さくなったり、おどおどした態度になったりします。また、落選したときに「やっぱり自分はダメなんだ……」で思考停止してしまうと、次につなげていくこともできません。
しかし、早期に就活を終えていても入社後にギャップを感じ、すぐに辞めてしまう方もいます。就職先を決めるのが早い・遅いのどちらがいいか一概には言えません。
paiza新卒では毎年、年明けから3月頃にかけて内定を獲得する人もたくさんいます。活動を続けている方は、ひとつひとつを大切に進めていっていただければと思います。
まとめ
就活を続けている23卒の皆さんに向けて、この時期の活動の仕方や気をつけるポイントについてお伝えしました。
23卒採用をおこなっている企業はまだまだあります。卒業までの残り期間で決めきりたい方は、心と体の健康には気をつけて、あともう少し後悔のないように取り組んでいただければと思います。
paiza新卒はITエンジニアを目指す学生に特化した就活サービスです。求人票には、メインとなる言語やフレームワーク、開発環境やチームについての情報などITエンジニアならではの内容が記載されています。
また、paizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力が問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
詳しくはこちら