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アルゴリズムってなに?探索プログラムをPythonで実装してみよう

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f:id:paiza:20200428195903j:plain
f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

プログラミング学習をしていると「アルゴリズム」という単語を聞くことがあると思いますが、いつかしっかり勉強しようと思いつつ手を出せていない方も多いのではないでしょうか。

アルゴリズムは独学では少々とっつきにくい分野ですが、アルゴリズムの知識があれば、よりパフォーマンスが高い処理を実現することができます

特に大量のデータを扱う場合は、ループを何重にも回すなどの単純処理では途方もない処理時間がかかるため、効率のよい方法を採用する必要があります。

そこで今回は「アルゴリズムとはなにか?」から始まり、データ探索を例にアルゴリズムの基本を説明していきます。Pythonで実際のコードも書いてみますので、ぜひご自分でも実行して試してみてください。

なぜアルゴリズムを学ぶのか

アルゴリズムとは、広い意味では「なんらかの問題を解くための決められた手順や法則のこと」と定義されています。たとえば、「Google検索のアルゴリズム」を単純に言い表すと「ある条件に基づいて検索結果の表示順を決める仕組み」ということになります。

また、冒頭でも書いたとおりアルゴリズムは効率のよい処理を実現する方法とも言えます。

同じ結果を出すプログラムでもさまざまな書き方があり、アルゴリズムを知らなくてもループ処理を繰り返して求めたい結果を得られることもあります。

しかし、大量のデータを処理するWebサービスや処理速度を重視する業務システムの開発などは、アルゴリズムを知らないと実現が困難です。実際の開発業務では、ただコードを書くだけではなく効率的な処理になるよう考慮しなければいけません

自分でアルゴリズムをいちから考え出すのはとても難しいですが、ありがたいことに先人たちが生み出した多くのアルゴリズムを利用することができます。

これからアルゴリズムを学ぶ上で前提となる基本知識から説明していきますので一緒に学んでいきましょう。

アルゴリズムの基本

データ構造を知ろう

アルゴリズムを学ぶ前にプログラムに与えられるデータについて知る必要があります。データが管理されている形式のことを「データ構造」といいます。

どのようなデータ構造を用いるかはアルゴリズムの効率に大きく影響するため、よく考えて選択する必要があります。ここからはデータ構造とその特徴について説明していきます。

配列

配列は複数のデータを並べたデータ構造のことです。

配列には、一直線上にデータを並べた一次元配列(単に配列という場合が多いと思いますが)、縦横に並べた二次元配列、さらに縦横に奥行きを加えた三次元配列などがあります。Pythonではリストといいます。


Python入門編 4:リストの基礎」より

Pythonでリストを使ってみましょう。環境構築なしにブラウザ上でコードの実行ができるpaiza.IOで動かしてみると分かりやすいと思います。

num_list = [1,2,3,4,5]

for i in num_list:
    print(i)

出力結果

1
2
3
4
5

リストには以下のように文字列も数値も混在させることができます。

num_list = [1,"Hello",3,"paiza",5.5]

for i in num_list:
    print(i)

出力結果

1
Hello
3
paiza
5.5

ちなみにPythonのリストをもっと詳しく知りたい方は、paizaラーニングの「Python入門編」をごらんください。

スタックとキュー

スタックとキューは以下のような特徴があるデータの持ち方のことで、データを追加することをプッシュ(push)、取り出すことを(pop)といいます。

スタック:
配列やリストに最後に追加(push)したデータを最初に取り出す(pop)。後入れ先出し方式(LIFO:Last In First Out)

f:id:paiza:20200430022608p:plain

日常生活で例えると…積み上げた本を取るときは最後に置いた本から取る

キュー:
配列やリストに最初に追加(push)したデータを最初に取り出す(pop)。先入れ先出し方式(FIFO:First In First Out)

f:id:paiza:20200430023531p:plain

日常生活で例えると…人気のラーメン屋さんの行列に最初に並んだ人が最初にラーメンを食べられる

スタックの例としてよく取り上げられるのが「逆ポーランド記法」です。情報処理技術者試験でもたびたび出題されているので気になる方は調べてみてください。

(参考)スタックと逆ポーランド記法<ハードウェアとソフトウェア<Web教材<木暮仁

木構造(ツリー構造)

配列は横並びの要素を管理するにはいいのですが、階層を持つデータを表すことが苦手なためここで登場するのが木構造です。

f:id:paiza:20200430025027p:plain

木構造では頂点にある木の根っこにあたるものを「ルート(root)」、枝分かれした部分を「ノード(node)」、ノードとノードを結んでいる枝のような部分を「ブランチ(branch)」といいます。

ノードは親子関係があり、ルートに近いほうを「親ノード」、遠いほうを「子ノード」と呼びます。あるノードの下の部分だけ見ても木構造になっているため、それを「部分木」と呼びます。

木構造のひとつである「二分木」は、子ノードが最大2つという構造を持っています。

f:id:paiza:20200501001718p:plain

さらに「左の子ノードの値 <親ノードの値 <右の子ノードの値」という制約を持ったものを二分探索木(Binary Search Tree)といいます。

f:id:paiza:20200430200811p:plain

探索アルゴリズム

探索とは、目的のデータがどこにあるかを探すという意味です。

ここでは「線形探索」「二分探索」「幅優先探索」「深さ優先探索」の4つを紹介します。

リストの要素に対して、探している値が見つかるまで先頭から順に比較します。

f:id:paiza:20200430223336p:plain

Pythonでは、以下のように書くことができます。

# 以下のリストからターゲットとなる値が何番目にあるか探す
num_list_1 = [1,17,4,14,7,5,9,3,5]
num_list_2 = [1,3,9,14,7,12,4,17,5]
target_num = 4# 線形探索するdeflinear_search(list, target):
    result = -1for i inrange(len(list)):
        print("for文を通った回数:{}".format(i + 1))
        
        # リストの要素とターゲットの値が一致したらiflist[i] == target:
            result = i
            breakreturn result

# ターゲットとなる値の位置を出力print(linear_search(num_list_1,target_num))
print(linear_search(num_list_2,target_num))

出力結果

for文を通った回数:1
for文を通った回数:2
for文を通った回数:3
2
for文を通った回数:1
for文を通った回数:2
for文を通った回数:3
for文を通った回数:4
for文を通った回数:5
for文を通った回数:6
for文を通った回数:7
6

図でも示したとおり、1つ目のリストであれば4という値はリストのインデックス「2」の位置、つまり先頭から3番目にあるのでfor文を3回通ることで目的の4を見つけました。

2つ目のリストの場合、リストのインデックス「6」の位置、つまり先頭から7番目にあるのでfor文を7回通ったということになります。

この例ではデータの個数が9個しかないので大したことない気もしますが、膨大なデータ数のときはう少し効率よく探索したいですよね。

ソートされたリストを探索する

ソート済のリストに対し探索をおこなう場合、まず中央の値と探したい値との大小関係から、探したい値が中央の値の右にあるか、左にあるかを判断して、片側には存在しないことを確かめながら検索を進めていきます。探している値がそのリストに含まれていれば、二分探索はその位置を返します。

f:id:paiza:20200501000556p:plain

上の図のとおり、二分探索では、中央の位置を見ることでデータの半分程度を探索対象から外すことができます。

Pythonでは、以下のように書くことができます。

# 以下のリストからターゲットとなる値が何番目にあるか探す
num_list = [1,3,4,5,7,9,12,14,17]
target = 12# 二分探索するdefbinary_search(list,target): 
	result = -1
	left = 0# リストの左端の位置
	right = len(list) - 1# リストの右端の位置
	i = 0# while文を通った回数をカウントwhile left <= right:
		print("while文を通った回数:{}".format(i + 1))

		mid = (left + right) // 2# 中央の位置を決めるiflist[mid] == target:
			result = mid
			breakeliflist[mid] < target:
			left = mid + 1eliflist[mid] > target:
			right = mid - 1# while文を通った回数をカウントアップ			
		i += 1return result

# ターゲットとなる値の位置を出力print(binary_search(num_list,target))

出力結果

while文を通った回数:1
while文を通った回数:2
6

最初に中央の位置を決めるときに探索対象の値12が中央の位置(この場合は位置は「4」で値は7)より右側だと分かり、2回の探索で目的の値の位置を特定できました。

リストのインデックスは先頭が「0」なので、12という値が入っているのはインデックス「6」、つまり7番目となり正しい結果が返ってきたことが分かります。

(補足)二分探索をサポートするライブラリ:bisect

実はPythonには二分探索をサポートする標準ライブラリ bisect が用意されています。ソート済のリストに対して、指定した値の位置を知りたいとき、さきほどループと条件分岐を駆使して書いた処理がこんなに簡単に書けます。

import bisect

# ソート済のリスト
num_list = [1,3,4,5,7,9,12,14,17]

# リストに「12」があったらその位置を左側から見て何番目かを示す
result_position = bisect.bisect_left(num_list,12)
print(result_position)

出力結果

6

リストのインデックスは先頭が「0」なので、「6」つまり7番目に存在するという正しい結果が返ってきました。

(公式ドキュメント)bisect --- 配列二分法アルゴリズム — Python 3.8.2 ドキュメント

二分探索木を探索する

二分探索木の探索はルートからスタートし、探索対象がルートより小さければ左へ、大きければ右へ…と探索を進めます。

f:id:paiza:20200430220211p:plain

この例では、探索対象「4」はルートの「9」より小さいため左のノードへ、そのノードの値は「3」で「4」より小さいため右のノードへ、そのノードの値は「5」で「4」より大きいため左のノードへと探索を進めていき「4」を見つけて終了となります。

木構造に対してノードをすべて巡回して探索する方法には、幅優先探索深さ優先探索があります。

ルートから探索を開始し、同じ深さにある節を横方向に探索していく方法です。下図の二分木の例では、9-3-14-1-5-12-17-4-7の順に探索します。

f:id:paiza:20200430202456p:plain

深さ優先探索は、先行順(行きがけ順)・中間順(通りがけ順)・後行順(帰りがけ順)という3種類の方法があります。先行順は親から左部分木→右部分木の順に、中間順は左部分木から親→右部分木の順に、後行順は左部分木から右部分木→親の順にそれぞれ探索します。

(例)先行順探索の探索順を二分木で示す

下図では、9-3-1-5-4-7-14-12-17の順に探索します。

f:id:paiza:20200430203809p:plain

ここでは深さ優先探索の先行順探索をPythonで実装してみましょう。

なお、クラスやメソッドを使っているので「Pythonのクラスってどうやって使うんだっけ…」という方は、「Python入門編」のレッスン7・8を受講してから取り組んでみてください。


# 木構造の中のノードを定義(ノードは値・左に子ノード、右に子ノードを持つ)classNode:
    def__init__(self, value):
        self.value = value
        self.left = None
        self.right = None# 二分木クラスを定義classBinaryTree(object):
    def__init__(self, root):
        self.root = Node(root)
    
    # 行きがけ順(preorder)を二分木クラスのメソッドとして生成defpreorder_print(self, start, traversal):
        """Root -> Left -> Right"""if start:
            traversal += (str(start.value) + "-")
            traversal = self.preorder_print(start.left, traversal)
            traversal = self.preorder_print(start.right, traversal)
        return traversal

# 二分木を作る
tree = BinaryTree(9)
tree.root.left = Node(3)
tree.root.right = Node(14)
tree.root.left.left = Node(1)
tree.root.left.right = Node(5)
tree.root.left.right.left = Node(4)
tree.root.left.right.right = Node(7)
tree.root.right.left = Node(12)
tree.root.right.right = Node(17)

# 定義した二分木を行きがけ順で出力print(tree.preorder_print(tree.root, ''))

出力結果

9-3-1-5-4-7-14-12-17-

作成した二分木に対して、きちんと先行順で出力できていますね!

(参考)[Python] 2分木/binary tree

もっとアルゴリズムを勉強したいなら

これまでアルゴリズムの基礎を学んできましたが、実際にプログラミング問題を解きながら理解を深めたい方は、paizaラーニングの「アルゴリズム入門編」を受講してみてください。

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また、他にもアルゴリズムが学べるサイトや本は以下の記事でご紹介しています。

paiza.hatenablog.com

まとめ

「アルゴリズムとは何か」から始まり、データ構造や探索のアルゴリズムについて学んできました。

アルゴリズムを用いた処理の実装には、配列、クラスやメソッド、関数といったPythonの基本を習得しておくとスムーズに取り組めると思います。

動画と演習課題で学べる「Python入門編」は全レッスン無料公開中なので、ぜひ基礎固めにご利用ください。

また、今回は初心者でも比較的コードが書きやすいPythonで解説しましたが、大学で情報学科を専攻している方はアルゴリズムの授業はC言語を使うことが多いと思います。

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【2020年版】ブラウザからベクター画像を作り放題の無料SVGエディタを厳選してみた!

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どうも、まさとらん(@0310lan)です!

今回は、ブラウザから即座に起動してすぐにでもベクター画像を描画できる無料のSVGエディタを厳選してご紹介します。

ほとんどのエディタがログイン不要ですぐに利用可能なうえ、オリジナルのアイコンやイラストをSVG形式で保存してWebコンテンツとして活用できます。

イラスト作成やSVGに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください!

primalDraw

f:id:paiza:20200507111729j:plain

シンプルなUIでありながら、ベクター画像を描くための基本的な描画ツールは一通り揃っているSVGエディタが「primalDraw」です。

面倒なユーザー登録などは不要で、ブラウザからアクセスすれば即座にエディタが起動してすぐに描画できる手軽さが特徴的です。また、2020年5月時点ではすべての機能を無料で提供しているのも魅力の1つでしょう。


ベジェ曲線などを利用した基本的なペンツールでゼロからイラストを作成できますが、シェイプや標準搭載のテンプレートを利用することで、回路図やフローチャートなども手軽に作成できます。

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ちょっとしたイラストやアイコンなどを自作してSVG形式で保存したい人には最適なサービスと言えるでしょう。


主な機能としては以下のとおりです。

  • ログイン不要で作成可能
  • 基本的な描画ツールを搭載
  • テキスト編集
  • カラー調整
  • 配置、座標エディタ
  • レイヤー構造
  • 画像インポート機能
  • テンプレートイラスト
  • SVGファイルとして書き出し


<参考リンク>

Vecteezy Editor

f:id:paiza:20200507111852j:plain

膨大な数のベクター画像を共有&検索できるサービス「Vecteezy」が提供する無料のSVGエディタが「Vecteezy Editor」です。

こちらもユーザー登録不要ですぐに利用できますが、ログインすると保存したりプロジェクトを管理できるようになるので便利です。ただし、基本的なペンツールしかないのでそれほど高機能ではありません。


魅力的なポイントとしては、膨大な量のベクター画像を検索してインポートできる機能が搭載されている点です。

f:id:paiza:20200507112220j:plain

キーワードを入力するだけで該当するベクター画像を探すことが可能で、そのままエディタ上で編集したり加工することもできます。

これにより、自分のイメージに合ったイラストをゼロから描かなくてもよいので、効率よく欲しい画像が作れるわけです。

短時間でイラストやアイコンを自作したい人には最適なサービスと言えるでしょう。


主な機能としては以下のとおりです。

  • ログイン不要で作成可能
  • ペンツール
  • テキスト編集
  • 画像インポート機能
  • 豊富なベクター画像の提供
  • SVG&PNG形式で書き出し


<参考リンク>

Vectr

f:id:paiza:20200507112311j:plain

初心者でも使いこなせるように豊富なチュートリアルやドキュメントを提供しているうえ、扱いやすい描画機能が搭載されているのが魅力のSVGエディタが「Vectr」です。

名刺、アイコン、Webコンテンツ、イラスト、ロゴ、ポスター、プレゼン用コンテンツ…など、さまざまなシーンで活用できる柔軟性が特徴です。すべて無料で使えますが、画面端に広告が表示されるところは好みが分かれるかもしれません。(2020年5月時点)


特筆すべきは、初心者向けにインタラクティブなチュートリアルが搭載されている点です。

f:id:paiza:20200507112325j:plain

描画ツールの基本的な使い方からベジェ曲線を利用したイラストの描き方など、基礎となる知識を実際にエディタ上で試しながら教えてくれるので分かりやすいです。

他にもていねいな解説付きの「ユーザーガイド」や、具体的な成果物を作りながらイラストの描き方を教えてくれる「チュートリアル講座」などが提供されているのでとても参考になります。

また、SVGファイルなどに書き出すだけでなく専用のURLを生成する機能も搭載されています。これにより、第三者へ簡単にイラストをシェアできるのは便利でしょう。


主な機能としては以下のとおりです。

  • ログイン不要で作成可能
  • 基本的な描画ツール搭載
  • テキスト編集
  • カラー調整
  • 配置、座標エディタ
  • レイヤー構造
  • 画像インポート機能
  • SVG、PNG、JPGファイルとして書き出し
  • URLシェア機能


<参考リンク>

Method Draw

f:id:paiza:20200507112500j:plain

非常にシンプルな機能に特化しており、特にアイコンなどの制作において手軽に利用できるSVGエディタが「Method Draw」です。

コンパクトにまとまった描画ツールを利用してゼロからイラストも描けますが、豊富なサンプルアイコンが搭載されたライブラリツールが提供されているのが特徴です。これにより、Webでよく使うアイコンやちょっとしたイラストを素早く描くことができます。


また、ユニークな機能として描いたイラストを即座にSVGコードとして編集できるエディタが搭載されています。

f:id:paiza:20200507112722j:plain

SVGに慣れている人であれば、コードを編集しながらイラストを細かく調整することも可能です。

手軽にオリジナルのアイコンセットを作成したい人には最適なエディタと言えるでしょう。


主な機能としては以下のとおりです。

  • ログイン不要で作成可能
  • 基本的な描画ツール搭載
  • テキスト編集
  • カラー調整
  • 配置エディタ
  • SVGコードエディタ
  • 画像インポート機能
  • テンプレートイラスト
  • SVGファイルとして書き出し


<参考リンク>

SVG-edit

f:id:paiza:20200507112826j:plain

10年以上も前から存在する老舗のSVGエディタであり、現在でもバージョンアップを繰り返して進化を続けているのが「SVG-edit」です。

歴史のあるエディタなので見た目のUIはどことなく古い印象を感じますが、機能的には類似のSVGエディタにも劣らない優秀な機能を多く搭載しています。基本的な描画ツールをはじめ、各種プロパティによる調整や豊富な書き出しフォーマットを無料で提供しています。


また、GitHubでソースコードも公開されており、独自サーバでセルフホスティングして利用することも可能になっています。

<GitHubのURL>
https://github.com/SVG-Edit/svgedit

さまざまな用途に活用できる万能タイプのエディタを探している人には最適でしょう。


主な機能としては以下のとおりです。

  • ログイン不要で作成可能
  • 基本的な描画ツール搭載
  • テキスト編集
  • カラー調整
  • 配置、座標エディタ
  • レイヤー構造
  • SVGコードエディタ
  • 画像インポート機能
  • SVG、PNG、JPG、BMPファイルなどで書き出し


<参考リンク>

Gravit Designer

f:id:paiza:20200507112951j:plain

親しみやすい画面UIと強力な描画ツールを豊富に提供しており、今回ご紹介するSVGエディタの中では最も高機能な部類に入るのが「Gravit Designer」です。

基本的な描画機能だけでなく、ぼかし・オーバーレイなどのエフェクトを適用させたり、任意の箇所をシンボル化して再利用できるようにする仕組みも搭載されています。書き出しフォーマットもPNG / JPG / PDF / SVGなど、用途に合わせて選択できるのは便利でしょう。


また、豊富なサンプルイラストもカテゴリ別に提供されています!

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図形・アイコン・絵文字・ステッカー・ラインアート…など、Webページに合わせたすぐに活用できるベクター画像が搭載されています。もちろん、そのままエディタ上でベジェ曲線を利用してカスタマイズしていくことも可能です。

Windows / Mac / Linux / Chrome OS向けにデスクトップアプリも提供されているので、自分の環境に合わせて使い分けることもできます。

ユーザーガイド」や「動画チュートリアル」もていねいな解説付きで提供しているので、初心者の方でも参考にできると思います。


主な機能としては以下のとおりです。

  • 基本的な描画ツール搭載
  • テキスト編集
  • カラー調整
  • 配置、座標エディタ
  • レイヤー構造
  • 画像インポート機能
  • テンプレートイラスト
  • シンボル作成による再利用
  • 各種エフェクト
  • PNG、JPG、SVG、PDFファイルとして書き出し
  • デスクトップアプリの提供


<参考リンク>

■おまけ

Vivus instant

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自分で作成したSVG画像にアニメーションを追加できるのが「Vivus instant」です。

手順は簡単でSVG形式で保存したファイルを、そのままサイト上にドラッグ&ドロップするだけです。あとは自動的にアニメーションが生成される仕組みになっています。


たとえば、シンプルなアイコンも以下のようなアニメーションになります。

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詳細な使い方やオプションによるアニメーションの細かい調整方法などに関しては、以下の記事で解説しているのでぜひ参考にしてみてください!

paiza.hatenablog.com

■動画&ゲームでプログラミングが学べるpaizaラーニング


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また、paizaでは『コードクロニクル』をはじめゲームで楽しくプログラミングを学べるコンテンツもご用意しています。ぜひプレイしてみてください!


■まとめ

今回は、ブラウザから即座に利用できるSVGエディタを厳選してご紹介しました。

手軽にアイコンセットなどを作成することに特化したエディタや、さまざまな用途に活用できる本格的なものまで幅広く公開されているのが分かります。

いずれも無料で利用できるものばかりなので、気になったエディタが見つかった人は気軽に試してみるとよいでしょう。

ぜひ、みなさんもオリジナルのイラストを作成してWeb開発に活用してみてください!




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IT業界志望者が急増中!エンジニアへ転職するために今できる準備とは

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StockSnapによるPixabayからの画像

f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

プログラミング学習を始めるきっかけは人それぞれだと思いますが、「ITエンジニアに転職したいから」という方も多くいらっしゃいますよね。

特に現在の社会情勢を考えると、比較的不況に強く、リモートワークを導入している企業も多いIT業界は魅力的に思えるかもしれません。

また、ITエンジニアは他と比べて未経験からの転職が成功しやすい職種のため、「これからエンジニアを目指そう!」と思っている人も多いのではないでしょうか。

一方で、ITエンジニアは専門職であり、「未経験OK」といっても、まったくスキルを身につけていない人ではなかなか採用してもらえません。

そこで今回は、ITエンジニアの転職市場の現況と、未経験からITエンジニアを目指す方がやっておくべき転職準備についてお伝えしたいと思います。

IT業界の転職市場状況

IT業界への転職希望者の増加

ITmediaの記事によりますと、20代の転職希望者に聞いた「転職をする際に魅力を感じる業界は?」という質問に対して、2020年1月にはIT業界を選んだ人は全体の10.1%だったのが、4月の同調査では37.8%と大幅アップしたと報告されています。

1月時点では商社とメーカーの人気が高かったのですが、4月にITがそれらを大幅に超える結果となりました。

また同調査では「転職の際に魅力を感じる職種は?」という質問もしており、こちらもITエンジニアを選んだ人は1月より多くなっています。

それらの要因として、IT業界はリモートワークの導入が進んでいること、ITエンジニアのようにスキルを身につけたいと考える求職者が増えたことが挙げられています。

このことからライバルが多いとも言えますが、それだけIT業界に魅力を感じて転職活動を始めている人が多いと捉えることもできます。

(参考)IT業界への転職希望者が急増 新型コロナで「テレワークできる」仕事を意識 - ITmedia ビジネスオンライン

企業の7割が「採用活動に影響なし」

IT・Web・ゲーム業界専門の転職サービスを運営する「Geekly」が公開した、新型コロナウイルスによる採用の状況調査では「影響なし」と答えた企業が72%と報告されています。(2020年4月16日時点)

「オンライン面接の実施」と答えた18.1%の企業と合わせると、約9割は採用活動を継続していることになります。

もちろん状況は刻一刻と変化していますし、転職を考えている人が油断してよいというわけではありません。

しかし業界によっては、すでに採用の見合わせや採用人数の縮小をしている企業も増えているため、IT業界は非常に健闘しているといっていいでしょう。

(参考)新型コロナウィルスが流行っている現在も転職はできる!?IT/WEB/ゲーム業界の採用状況ついて調査しました。 | Geekly Media

企業はオンライン選考へシフト

これまではオンラインでの選考は遠方の応募者のみといった場合も多かったのですが、現在は応募者の居住地問わずオンライン面談・面接で選考を進める企業が増えています。

なお、paizaが運営する若手・未経験者向けのエンジニア転職サービス「EN:TRY」では、オンライン選考を実施中の企業を集めた特集を公開しています。

他にも「研修が充実している企業特集」「自社サービス企業の求人特集」なども公開していますのでぜひチェックしてみてください。


未経験からITエンジニアを目指すための転職準備

業界・企業について情報収集をする

他の業界から転職を考えている方は、まずは業界の構造や特徴などの基本的なことを理解しておきましょう。

paizaラーニングでは「ITエンジニアの就活準備編1:業界構造を学ぶ」という講座を無料で公開しています。SIerと自社サービス企業の違いや業態による開発手法の違い、エンジニアのキャリアなどについて動画講座で学ぶことができます。

企業情報の収集は公式サイトを見るのはもちろんですが、求人票を見ることで多くの情報が得られます。

一口に「エンジニア」といっても、開発ジャンルだけでも業務システム、スマートフォンアプリ、ゲーム、Webサービスなどなど、さまざまなジャンルがあります。paizaの求人票には、こうした開発ジャンルだけでなく、使用言語やフレームワークなどの開発環境や開発手法、その企業の開発部門の特徴・強みやチーム構成などの情報が詳しく掲載されています。

自分が目指す方向性と企業の事業内容や開発内容が合っているかも求人票から分かります。「もっと深く聞いてみたい」と思った内容があれば面接で聞いてみてください。

また、未経験からエンジニアに転職し活躍されている方や企業の採用担当者へのインタビューも公開中です。

インタビューでは、「企業は応募者のどこを見ているのか」「どんな応募者が求められているのか」「未経験からエンジニアに転職できた人たちはどんな転職活動をしていたのか」といったことを知ることができますので参考にしてみてください。

プログラミングの勉強をする

最近はpaizaラーニングのようにWebブラウザでプログラミングを学べるサービスが充実していて、誰でもプログラミング学習を始めることができます。

そのため、エンジニアに転職したいと考えている人は「自分で勉強をしている」という人がほとんどです。裏を返すと「これから勉強しようと思っています(まだ勉強していません)」という姿勢では選考の通過は厳しいでしょう。本気でエンジニアを目指すのであれば、まずはプログラミング学習をスタートさせましょう。

また、自分でコードを書いてみることで「プログラミング楽しい!」または「思ってたよりつまらない」と判断することもできます。

paizaラーニングでは、Python、Ruby、JavaScript、C#、Java、PHP、Cの入門講座を公開しています。動画での解説とブラウザ上で解く演習課題で確実に身につけられます


ポートフォリオとなる成果物を作る

プログラミング言語の基本を学んだら、アプリケーションやWebサービスなどの作成に挑戦してみましょう。

もちろん基礎文法だけを学んですぐ自力でそれらの開発に取り掛かるのは難しいため、paizaラーニングで公開しているWebアプリケーション開発講座などを活用してみてください。

たとえばPythonのフレームワークDjangoやPHPのフレームワークLaravelを用いて開発ができる講座をご用意しています。

講座ではシンプルなアプリを作りながらフレームワークを使った開発を学ぶことができます。自分なりにアレンジしたり、機能を追加することでオリジナルアプリにもなりますのでいろいろ工夫してみてください。

作成したものはGitHubやWeb上に公開してみることでそのまま転職活動でアピールできるポートフォリオにもなります。

「ポートフォリオってどうやって作ればいいの…?」という方は、「ITエンジニアの就活準備編2: ポートフォリオ制作」の講座をごらんください。

まとめ

IT業界の転職市場の状況と未経験からITエンジニアを目指す場合に必要な転職準備についてお伝えしてきました。

今回はプログラミング学習や成果物を作る大切さに重点を置きましたが、実際の業務ではユーザーのニーズからシステム要件や仕様を決めたり、テストをしたり、バグの原因調査をしたり…といろいろなことが求められます。

そのためプログラミングだけをするわけではありませんし、多くの場合はチームでの開発になるためひとりですべておこなうわけでもありません。

しかし昨今の状況から、未経験者の採用基準を少し厳しくみる企業もあり、その中でも基礎をしっかり学び、ポートフォリオを用意している応募者というのは評価されると思いますのでやっておいて損はないでしょう。

paizaでは本文で紹介した講座以外にも、スキルチェックというプログラミングスキルを評価するサービスを提供しています。

スキルチェックに挑戦すると、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得でき、求人ごとに規定されたランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談か一次面接に進めます。

スキルチェックについて詳しくはこちら
paizaのスキルチェック




EN:TRY」は、paizaが運営する若手・未経験者向けのエンジニア転職サービスです。開発経験がない人・少ない人でも応募できる若手チャレンジ求人を中心に掲載しています。

詳しくはこちら
“EN:TRY"

paizaからの応募であれば、体調がすぐれず面談の延期やキャンセルをご希望される場合もpaiza運営事務局にご連絡いただければ、paizaが応募企業との間に立って、日程を再調整いたします。

まずはプログラミング学習をしたいという方は、paizaラーニングがおすすめです。未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。

詳しくはこちら
paizaラーニング

自宅で面接・勤務!エンジニア向けWeb選考・リモート勤務求人特集公開中

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

最近は自宅で過ごさなければならない時間がいっそう増えて、ITエンジニアを目指して就職活動をしている方にとってはモチベーションも保ちにくい日々が続いているかと思います。

ただ、応募者も面接官も自宅で選考できるように、最近はオンライン面接を実施する企業や、求人要件に「リモートワークOK」を掲げる企業も増えています。

paizaでも、これらの外出せずに自宅から転職活動を進めたり、エンジニアとして勤務できたりする企業の求人特集を公開していますのでご紹介します。

ITエンジニアを目指して転職活動をしている方、これから始めようと考えている方の参考になれば幸いです。

オンライン面談できる企業特集

paizaでは、オンライン面談できる企業の求人情報を特集しています。オンラインで効率的に転職活動を進めたい方はぜひごらんください。

paiza転職のオンライン面談できる企業特集はこちら

オンライン面接とは

自宅からPCでZoomやSkypeなどのオンライン通話サービスのビデオチャットを使っておこなわれる面接です。

以前から遠方にお住まいの方との面接や、一次面接などで実施されるケースが多かったですが、最近は遠近や選考過程にかかわらず、積極的に導入する企業が増えています。

もちろんpaiza転職でも、多くの企業が実施していますので、「面接を受けに行くのが大変……」「あまり外に出たくない」「まだ本格的に転職したいわけじゃないけどとりあえず話を聞いてみたい」という場合も、気軽に企業の話を聞くことができます。

paizaのオンライン面談について、詳しくはこちら

「オンライン面接ってどうやって受けるの?」「初めてオンラインで面接を受けることになったけど不安…」という方向けに、こちらの記事でオンライン面接対策について解説しています。
paiza.hatenablog.com

リモート勤務可能な求人特集

また、paizaではリモート勤務可能な求人も特集しています。リモート勤務可能な企業なら、外出自粛が求められる時期でも勤務できるのはもちろん、育児や介護などライフステージに合わせた働き方をしたい、ワーク・ライフバランスを重視したい方にも人気があります。

paiza転職のリモート勤務可能な求人特集はこちら

エンジニアがリモートワークをするときのポイントや注意点については、こちらの記事でも解説しています。
paiza.hatenablog.com

エンジニアが今から自宅で進められる転職活動

キャリアの棚卸し

転職活動を始めるのであれば、自分のこれまでの経歴や身につけてきたスキルなどを棚卸しして、「自分がやってきたこと・できること(とそれを証明するエピソード)」を掘り起こして整理しておくとよいでしょう。

キャリアの棚卸しのやり方については、こちらの記事でも解説しています。
paiza.hatenablog.com

paizaのスキルチェック問題を解いてみる

paizaでは、プログラミングスキルチェック問題を公開しています。

スキルチェックに挑戦すると、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。求人ごとに規定されたランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談か一次面接に進めます。

スキルチェックは「すぐに転職したいわけじゃないんだけど…」「今の自分のプログラミングスキルのレベル感を知りたい」など、どんな方でも自由に受験していただけます。

スキルチェックについて詳しくはこちら
paizaのスキルチェック

まとめ

というわけで、オンライン面接やリモート勤務OKな企業についてのお話でした。

このような状況下で、ITエンジニアを目指して転職・就職活動をしている方にとっては大変な日々が続いているかと思いますが、オンライン面接を実施する企業やリモート勤務の体制を整えている企業も増えています。

paiza転職でも前述のような求人特集にて、現在も積極的に採用活動を実施している企業の求人をご紹介していますので、参考にしてみてください。

とはいえ、何よりも大切なのは自分の健康です。元気な体がなければ働くこともできません。くれぐれも無理せずお過ごしください。

paiza転職





paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。

詳しくはこちら

paizaラーニング

そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

詳しくはこちら

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ITエンジニアを目指す未経験者が適性を知るための5つのポイント

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StockSnapによるPixabayからの画像

f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

自宅にいる時間を利用してプログラミング学習を始めた方も多いのではないでしょうか。

趣味や仕事の効率化のために勉強する方もいれば、ITエンジニアに転職するための方もいるかと思います。

最近はオンラインのプログラミング学習サービスも充実しているため、独学で学びITエンジニアへの転職を実現する方も珍しくありません。

ただ、ITエンジニアは向き・不向きが大きく出る職種です。適性の有無で業務効率が数倍違うとも数十倍違うとも言われます。

趣味ではなく仕事としてプログラミングを続けていくのであれば、転職を考える前に適性を判断しておいたほうがいいでしょう

そこで今回は、未経験からITエンジニアを目指す方が適性を見極めるためのポイントをお伝えします。

適性判断のためにやってみるとよい5つのこと

ITエンジニアとひと口に言っても開発だけでなく、ネットワークやデータベース、セキュリティを専門とする職種やシステム運用を主業務とするインフラ系の職種などさまざまです。

ここではおもに開発業務をメインにおこなうITエンジニアへの転職を目指すことを前提にお話しします。

まずは手を動かしてプログラミングしてみる

冒頭にも書いたとおり、paizaラーニングのようにWebブラウザ上でプログラミングを学べるサービスは無料でもたくさんありますので、迷っているくらいならまずは始めてみましょう。

開発環境の構築や周辺技術を学ぶのはあとでもできます。それよりもまずはなによりコードを書くことを早めに経験することが大切です

実際手を動かしてプログラミングをしてみると「ITに興味がある」「Webサービスやアプリはよく利用している」というだけの状態とはかなりギャップがあることが分かると思います。

また、実際にコードを書いてみると「難しいけど楽しい!」「思っていたよりつまらない…」など自分で判断ができます。

paizaラーニングでは、Python、Ruby、JavaScript、C#、Java、PHP、Cの7つの主要言語の入門講座を公開しています。

たとえば、比較的文法が理解しやすい言語がいいならPythonやRuby、求人数が多い言語ならJavaやPHP、将来ゲーム開発をしたいならC#…など目的に合わせて選んでみてください。

四則演算やif文・for文、関数といった基礎的な内容を動画での解説と演習課題で理解しながら進めていけるので、初めてプログラミングを学ぶ方におすすめです。

問題文(仕様)を読み解いてコードに落としてみる

言語の基礎を勉強したら、次はそれが身についているかを試していきましょう。paizaでは、スキルチェック問題にチャレンジしてみることをおすすめしています。

スキルチェックはプログラミングスキルを評価するサービスで、問題を解いた結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得することができます。

スキルチェックについて詳しくはこちら
paizaのスキルチェック

初めての方はDランク問題から取り組みましょう。ここでのポイントは、問題文を読んで正しくコードが書けるかという点です。単純な問題でも入力値の範囲や出力形式の指定など、問題文をしっかり読まないと思わぬミスにつながります。

これは実務で必要になる「顧客から提示された(もしくはユーザーニーズから汲み取った)仕様に沿って機能実装をする」ができるかどうかの判断にもなります。

まずはどのような問題が出題されるか見てみたいという方は、テストケースや一部解答例も見ることができる練習問題集も公開していますのでご活用ください。

また、このブログでもDランク問題に取り組む際の注意点などをまとめた記事を公開していますので、これから受験する人は先に読んでおくといいでしょう。
paiza.hatenablog.com

アプリやWebサイトなど何か動くものを自分で作る

基礎文法を習得し、プログラミング問題を解くことがある程度できるようになったら、自分で何かを作って完成させるという過程を体験してみてください

その過程ではおそらくエラーに遭遇したり、どう進めていいか分からなくなる場合があるでしょう。そのときは調べる・人に聞いてみるなどの手段で解決していく必要があります。

作品として完成させるためには根気が必要です。ここで自分が「大変だけどやりがいがあって楽しい!」と感じるか、「苦痛なだけで問題解決に興味が持てない…」と感じるか判断ができます。

とはいえ、いきなり一から開発をするのは大変です。paizaでは動画で学びながら実際に簡単なWebアプリケーション開発もできる講座「Webアプリ開発入門」も公開しているので、何かを作るときの参考にしてみてください。

PythonのフレームワークDjangoを使ってランチマップアプリを作成する講座などがあります。


自分の書いたコードや作品を公開してみる

作品を完成させるだけでも十分ですが、エンジニアへの転職・就職を目指しているのであれば、作ったものをGitHubやWeb上に公開してみましょう。

すごいサービスでなくとも構いません。未経験からプログラミング学習を始めて、作品を完成させて公開したという実績は転職活動で立派なアピールポイントとなります。

「なぜ作ろうと思ったのか」「どういった点を工夫したか」「何が大変だったか」なども合わせて考えておくとよいでしょう。

このようにスキルをアピールするときに役立つものを「ポートフォリオ」といい、どのようにポートフォリオを作るとよいかを解説している講座も公開しています。


楽しい&学び続けたいと感じられたか振り返る

プログラミングを学び、自分で何かを完成させてみて、どう感じたでしょうか?

もし「楽しくないし大変なだけだった…」というのであれば、開発業務がメインとなるITエンジニアへの転職は今一度考え直したほうがいいかもしれません。

大変だったけど楽しかった」「達成感があった」というのであれば、ぜひこのままITエンジニアを目指してみてください。

paizaが運営する「EN:TRY」では、実務経験が浅い方や未経験の方向けの求人を多数公開しています。ITエンジニアへの転職をかなえたい方はぜひチェックしてください。

詳しくはこちら
“EN:TRY"

もちろん実際の業務では、ユーザーのニーズを要件に落としてシステムの仕様を決めたり、チームで開発をしたり、品質保証のためにテストをしたり…といろいろなことが必要になってきます。

加えてIT業界は技術の進歩も早いです。どのようなシステムを開発する企業かにもよりますが、開発について学び続けていく必要があります。

ただ、「プログラミングが楽しい」と思える人は学習を継続できますし、ITエンジニアになっても必要に応じてスキルアップができるでしょう。

まとめ

未経験からITエンジニアを目指す場合に適性をどのように確かめるとよいかについてお伝えしてきました。

ITエンジニアになったあとに「全然向いていない…やめておけばよかった…」となる前に実際に手を動かして、向いているか向いていないかを自分で判断しておきましょう。

昨今の状況から、未経験者の採用基準を少し厳しくみる企業もありますが、その中でも基礎からしっかり学び、ポートフォリオを用意して自身のスキルをアピールできる応募者は評価されます。


なお、「基礎をもっと楽しく学びたい!」という方向けに、paizaではプログラミングをゲーム感覚で学べるコンテンツもご用意しています。ゲームイベント一覧はこちら

こういった時期だからこそ、心身の健康管理も大事です。息抜きもしつつ無理をしすぎない範囲でがんばりましょう。





paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。

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paizaラーニング

そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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ノーコードでJAMstackなWebサイトを作成できる「Stackbit」を使ってみた!

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どうも、まさとらん(@0310lan)です!

今回は、JAMstack*1を構成できるさまざまなサービスと連携してサイトを手軽に作成できる無料のWebサービス「Stackbit」をご紹介します!

しかもプログラミング不要で、話題のノーコード(NoCode)サービスとしても人気が高いことで知られています。面倒な処理はすべて自動化されているので、誰でも手軽に最新のWebサイトを作ることができます。

Webサイト制作やJAMstackなどにご興味ある方は、ぜひ参考にしてみてください!

Stackbit

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■「Stackbit」の使い方

それでは、基本的な「Stackbit」の使い方から見ていきましょう!

まず最初にトップページにある【TRY NOW】ボタンをクリックします。

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JAMstackを構成する各サービスを選択する画面が表示されます。

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2020年5月時点において、選択できるサービスは以下のとおりです。

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自分のお気に入りサービスを自由に選択できるのですが、今回は次のような構成でWebサイトを作ってみます。

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「Conentful」でWebサイトの各コンテンツを管理し、「Gatsby」を利用して静的サイトを生成したら「Netlify」でホスティングして公開するという流れです。

そして、すべてのソースコードはGitHubへ自動的にリポジトリを生成して管理できるようになるというわけです。

「Stackbit」を利用すると、これら一連の処理をすべて自動的に代行してくれるのが大きな特徴と言えるでしょう。


「Contentful」を初めて使う人は、初回のみログインが必要になります。

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ポップアップウィンドウが表示されるので、アカウントを持っていない場合は「Sign up」のリンクをクリックしましょう。

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GitHubのアカウントから簡単にログインは完了できます。

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最後に「Stackbit」とGitHubアカウントを連携しておきましょう!

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連携画面が表示されるので緑色のボタンをクリックします。

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画面下にある【CREATE SITE】ボタンをクリックします。

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すると選択した各サービスを連携したWebサイトが自動的に生成されます。

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しばらく待つとWebサイトが表示されます!

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画面右側に編集用のライブエディタが表示されており、この画面から直接Webサイトをカスタマイズできるようになっているのが特徴的です。

どのようにカスタマイズしていくかは、次の章で詳しく解説していきます!

■インタラクティブにWebサイトを編集する

「Stackbit」の特徴であるライブエディタを利用したカスタマイズ方法について詳しく見ていきましょう。

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エディタ内にはHTMLを構成するほぼすべての要素がリストアップされており、マウスカーソルを近づけると【並び替えアイコン】と【削除アイコン】が表示されます。

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【並び替えアイコン】はドラッグすることで、Webサイトを構成するコンテンツの順番を変更できます。【削除アイコン】は文字通りコンテンツを1クリックで削除することができます。


テキスト要素に関しては、エディタ上で文字を入力するだけで変更可能です。

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変更したテキストはリアルタイムにWebサイトへ適用されます。

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何かを変更するたびに、各サービスと連携した処理をバックグラウンドで自動的におこなってくれるのが「Stackbit」の魅力でもあります。


画像などのメディアコンテンツもライブエディタ上から直接アップロードすることができます。

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このようなコンテンツの編集は、連携しているサービス「Contentful」からでもできますが、「Stackbit」のライブエディタを利用することで誰でも手軽にカスタマイズできるわけです。


また、最初に適用した「カスタムテーマ」についてもエディタ上からカスタマイズできるようになっています。

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テーマカラー、ロゴ画像、ナビゲーションの表示・非表示など、さまざまなオプションが提供されています。

■コンテンツを追加する方法

Webサイトのカスタマイズができるようになったら、今度は新規のコンテンツを追加する方法を試してみましょう。

ライブエディタに表示されている【Add Content…】をクリックして、【+Create an Item】を選択します。

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すると追加できるコンテンツのテンプレートが表示されます。

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試しに【Pricing Section】を選択して、価格ページを作ってみましょう!


新規のコンテンツが追加されて、ライブエディタで価格ページを構築するためのカスタマイズができるようになります。

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同じ手順でさまざまなコンテンツを手軽に追加できるようになっているので、自分好みのWebサイトを短時間で構築していくことができるでしょう。

■Webサイトを公開しよう!

Webサイトの編集ができたら、最後にネット上へ公開してみましょう。

公開用のオプションとしては以下の2つが用意されています。

  • ①編集中のサイト用リンク
  • ②公開サイト用のリンク

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「①編集中のサイト用リンク」というのは、公開前のドラフト版であるWebサイトをシェアできるリンクを意味しています。たとえば、社内やチームに向けて公開前に確認してもらうような用途に使えるでしょう。


「②公開サイト用のリンク」は、Webサイトをホスティングサービスにデプロイしてネット上に公開した本番用のリンクを意味しています。

これは【Publish Page】ボタンを1クリックするだけで自動的に処理されます。また、処理中のログを確認することもできます。

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表示されるログは「Netlify」にデプロイする際のものです。

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デプロイが完了したら【Switch to Live Site】ボタンをクリックすることで、本番用のWebサイトを表示できます!

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このようにWebサイトの作成から編集・公開までの流れを、ライブエディタ上ですべて完結できるのは手軽で便利です。

本来であれば、Contentful・Gatsby・Netlify・GitHubを自分で連携させて、それぞれのツールを使いわけながらサイト作りをしなければいけません。しかし、「Stackbit」側が面倒な処理をほとんど自動化してくれるおかげでとても効率がよくなるわけです。

■おまけ

「Stackbit」を初めて使う場合に、少し戸惑いそうな部分があったので合わせて解説をしておきます。

Webサイトを生成した初回のみ、「Stackbit」が自分のGitHubにリポジトリを自動生成して転送するための許可が必要になります。これはメールが送られてくるので、本文内のリンクをクリックするだけでOKです。

この手順を知らないと、GitHubにリポジトリが作成されないので注意しましょう。


また、ライブエディタの最下段に連携しているサービスがリストアップされるのですが、Netlifyを初めて使う場合はログインが必要になります。

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と言っても、手順は簡単で【Authorize】ボタンをクリックするだけです。

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最終的に以下のような表示になっていれば問題ありません。

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ちなみに各サービスのリンクから、連携しているWebサイトのコンテンツやリポジトリなどにアクセスできるようになっています。

■動画&ゲームでプログラミングが学べるpaizaラーニング


動画でプログラミングが学べるpaizaラーニングでは、Python、Java、C言語、C#、PHP、Ruby、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、プログラミング初心者でも動画で学べる入門レッスンを公開しています。

Python入門編」「C#入門編」「ITエンジニアの就活準備編」といった人気講座も完全無料となっておりますので、プログラミングを学びたい方・ITエンジニアを目指したい方はぜひごらんください。

また、paizaでは『コードクロニクル』をはじめゲームで楽しくプログラミングを学べるコンテンツもご用意しています。ぜひプレイしてみてください!


■まとめ

今回は、ノーコードで手軽にJAMstackなWebサイトを構築できるサービスについてご紹介しました!

「Stackbit」はまだβ版であり、現在も活発にバージョンアップが実施されています。そのため、今後も新機能が続々と追加されていくはずなので今のうちから操作に慣れておくとよいでしょう。

ぜひみなさんもJAMstackの世界を楽しみながら、素敵なWebサイトを作って公開してみてはいかがでしょうか。


<参考リンク>




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*1:JAMstackとは、JavaScript・API・Markupの3つの技術で構成された、サーバレスで提供される動的アプリケーション作成のための新しいアーキテクチャのことです。

エンジニア目指す就活生向け・自宅でWeb面接OKな新卒求人特集公開中

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最近は自宅で過ごさなければならない時間がいっそう増えて、ITエンジニアを目指している就活生のみなさんにとっては不安な日々が続いているかと思います。

ただ、最近は応募者が自宅にいても選考を受けられるように、オンライン面接を実施する企業も増えているんですよ。

paiza新卒でも、外出せずに自宅からオンライン面接が可能な求人の特集を公開していますのでご紹介します。

ITエンジニアを目指して就活をしている学生の方、これから始めようと考えている方の参考になれば幸いです。

オンライン面接とは

自宅からPCでZoomやSkypeなどのオンライン通話サービスのビデオチャットを使っておこなわれる面接です。

以前から遠方にお住まいの方との面接や、一次面接などで実施されるケースが多かったですが、最近は遠近や選考過程にかかわらず、積極的に導入する企業が増えています。

もちろんpaiza新卒でも、多くの企業が実施していますので、「面接を受けに行くのが大変……」「あまり外に出たくない」「まだ本格的に就活したいわけじゃないけどとりあえず話を聞いてみたい」という場合も、気軽に企業の話を聞くことができます。

「オンライン面接ってどうやって受けるの?」「初めてオンラインで面接を受けることになったけど不安…」という方向けに、こちらの記事でオンライン面接対策について解説しています。
paiza.hatenablog.com

またpaiza新卒では、オンライン面談できる企業の求人情報を特集しています。オンラインで効率的に転職活動を進めたい方はぜひごらんください。

paiza新卒のオンライン面談できる企業特集はこちら

エンジニアを目指す就活生が今から自宅で進められる就活

こういう状況で、積極的な外出が難しいなか、「どう就活を進めたらよいかわからない…」という方も多いかと思います。しかし、自宅からでも以下のような就活準備は可能です。エンジニアとしての就職を目指している方はぜひやってみてください。

自分を客観視してみる

就活で「まずやるべき」とされているのが自己分析です。

まだ特に希望する仕事や応募条件などがまったく思いつかない…という人は、まず自己分析から始めてみるのがいいでしょう。

ここで注意すべきなのは「自己分析のための自己分析」にならないようにすることです。

無意味に自分と向き合っても、就活的にはあまり意味がありません。それよりは、企業情報や求人票などとあわせて「企業と自分がマッチするポイントはどこ?」といった客観的な視点で考えたほうが、志望動機や自己PRで役立ちます。

就活のために自分を客観視する方法については、こちらの記事でも紹介しています。
paiza.hatenablog.com

エントリーシートや面接でよくある質問の準備

自分を客観視し、業界情報の収集や企業選びの軸ができていれば、エントリーシートや面接で聞かれるような受け答えの素材はすでにできているはずです。

就活で必ずと言っていいほど聞かれる、学生時代にがんばったことや自己PR、志望動機などはベースを早めに考えておくと、本番でぐっと楽になるでしょう。

paiza新卒の「就活成功ガイド」では、「履歴書の書き方のポイント」「面接でよく聞かれる5つの想定問答」などを公開しています。

paiza新卒の「就活成功ガイド」はこちら

paizaのスキルチェック問題を解いてみる

paiza新卒では、プログラミングスキルチェック問題を公開しています。

スキルチェックに挑戦すると、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。求人ごとに規定されたランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談か一次面接に進めます。

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paizaのスキルチェック

「エンジニアになりたいけどプログラミング初心者でスキルに自信がない…」という方は、paizaラーニングの動画レッスンでプログラミングの基礎から学ぶこともできます。
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オンライン面談を活用した企業選び

paiza新卒では、私服で行けて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。

このカジュアル面談では、多くの企業が自宅にいながら受けられるオンライン面談にも対応しています。「外出できない」「遠方の企業に応募してみたい」「まだ本格的に就活したいわけじゃないけどとりあえず話を聞いてみたい」という場合も、気軽に企業の話を聞くことができます。

まだやりたいことが明確でない人でも、いろいろな企業の話を聞いてみると「こんな企業があったのか」「この技術がいいな」「Aの分野よりはBの分野のほうが興味あるな」などと、自分の方向性が見えてきたりします。

paiza新卒カジュアル面談について詳しくはこちら

paiza新卒のオンライン面談できる企業特集はこちら

まとめ

就活生のみなさんにとっては大変な日々が続いているかと思いますが、オンライン面接を実施する企業やリモート勤務の体制を整えている企業は増えています。paiza新卒でも、前述のような求人特集にて、現在も積極的に採用活動を実施している企業の求人をご紹介していますので、参考にしてみてください。

とはいえ、何よりも大切なのは自分の健康です。元気な体がなければ働くこともできません。くれぐれも無理せずお過ごしください。そして世の中の情勢を見極めながら、今できることをしていきましょう。


paiza新卒





paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。

詳しくはこちら

paizaラーニング

そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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【調査結果】コロナで就活激変!エンジニア志望学生が今すべきことは

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f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活は大きく変化しました。先行き不透明な中、特に就職活動中の学生の皆さんは不安を抱えている方も多いと思います。

このたびpaizaでは、新卒採用をおこなっている企業および21卒・22卒の学生を対象に「新型コロナウイルス影響調査」を実施しました。この回答結果からは、企業・学生ともに大多数がオンライン選考にシフトしているなど、就活スタイルの変化が起きていることが分かりました。

この記事では今回の調査結果を詳しく見ながら、就活に臨む学生の皆さんが今シーズンの就活をどのように進めるとよいかを考えていきたいと思います。

新型コロナウイルス影響調査結果

調査概要

「新型コロナウイルスによる就職活動への影響と、オンライン選考に関するアンケート」
調査期間:2020年4月14日~4月21日
調査対象:paiza新卒ご利用中の21年卒・22年卒学生、計98名

「新型コロナウイルス感染症の採用活動への影響と、オンライン選考についてのアンケート」
調査期間:2020年3月30日~4月9日
調査対象:「paiza新卒」に求人を掲載中の企業、97社

就活に「影響が出ている」は6割超

「新型コロナウイルス感染症によって就職活動に影響は出ていますか?」という質問では、61.2%が「現時点で影響がでている」と回答しています。

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4月時点の回答ですので、もう少し増えている可能性もありますね。

具体的にどのような影響があったかも見てみましょう。

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90%が「面接や説明会がオンラインになった」と回答しています。オンラインへの切り替えが急速に進んでいるようです。

「企業との面談が止まった/延期になった」71.7%、「企業からのスカウトメールが減った」25.0%と続いています。また数は多くないものの「企業からの採用見送りが増えた」という回答も見られました。全体的に「悪い影響が出ている」と感じている方が多かったです。

すでに就活生の8割が「オンライン選考の経験あり」

「オンラインでの面接や説明会の経験はありますか?」には、学生の80%が「経験がある」と回答しました。

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選考が止まった・延期になったという回答も多かったのですが、他方で、オンライン選考を利用して積極的に就活を続けている方が多いことも分かりました。

また、もとよりITエンジニアを目指す学生は、オンラインでの選考への抵抗は少なく、「オンライン面接・説明会に抵抗はない」と答えた人は69.4%にのぼっています。

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まだオンラインでの選考は慣れないこともあり、対面とはまた違った緊張感もある人がいるかもしれませんね。

ただ、気をつけるべきポイントさえ押さえておけば必要以上に構えなくても大丈夫です。このブログでオンライン面接の対策記事も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

paiza.hatenablog.com

4割以上が「いままでと変わらず選考を進めたい」

「今後の就職活動をどう進めていくか」との問いには「今までと変わらず選考を進めたい」と答えた人が43.9%となりました。

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「新型コロナウイルスの問題が落ち着いてから選考を進めたい」と答えた学生は30.6%にとどまり、オンライン選考などを活用しながら就職活動をしたいと考えている学生が多いことが分かりました。

もちろん応募した企業側の都合もあるのですべて変わらずに進めることは難しいかもしれませんが、オンライン選考を実施している企業を探して応募するなど、今できることは多くあります。

調査結果を見ると、他の学生、そして企業は積極的にオンライン選考をしていると思われます。「事態の収束まではのんびりしていても大丈夫と思っていたら、すでに応募を締め切っていた……」なんてこともありえます。志望度の高い企業がオンラインで選考を進めていないかは常にチェックしておくべきですし、オンライン選考への備えもしておきましょう。

また、少し見方を変えると、こういった状況の変化に対応できる企業かどうかを見極めるいい機会とも言えます。

多くの企業がオンライン選考を利用

これまでオンラインでの選考実施はカジュアル面談、一次面接までといった企業も多かったのですが、コロナウイルスの影響でアンケート時点では以下のような結果になりました。

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「すべての面接で利用している」が45%、「最終面接以外で利用している」が30%ということで、オンラインのみでもかなり就活を進めることができそうですね。

業界によってはなかなかオンライン選考の導入が進められず、採用がうしろ倒しになっている企業も多いことを考えると、IT業界は比較的影響を受けにくいと言ってもよいかと思います。

ちなみにpaiza新卒に求人を掲載している企業の「オンライン選考実施比率」は3月に増え、4月にはほぼ100%に達しました。こんな状況でも、企業の選考は進んでいます。繰り返しになりますが「悠長に構えていたら希望する企業の選考がすべて終わっていた」といったことにならないように、企業の動き、求人媒体のチェックを怠らないようにしましょう。

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paiza新卒では、オンライン面談できる企業の求人情報を特集していますのでぜひごらんください。

なお、「就活成功ガイド」では、電話やメールなどのマナーの基本や、就職活動の準備方法、面接対策など、入社までのさまざまなポイントをまとめています。こちらも参考にしてみてください。

まとめ

21卒・22卒学生および企業が、就職活動において現在どのような状況かをアンケート結果からお伝えしてきました。

5月半ばになり多くの県で緊急事態宣言が解除され、状況は常に変化しています。就活においても情報収集を続けていくことが大切です。

ただ、これまでの常識が通じない大きな変化への不安や膨大な情報量に流され、ネガティブになりやすい時期でもあります。

無理はせず、健康を第一に考え、できることからやっていきましょう。


(参考)プレスリリース




paiza新卒からの応募であれば、体調がすぐれず面談の延期やキャンセルをご希望される場合もpaiza新卒運営事務局にご連絡いただければ、paiza新卒が応募企業との間に立って、日程を再調整いたします。

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この夏転職したいエンジニア向け・面接前にやっておきたい対策まとめ

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは、谷口です。

転職活動をされているエンジニアの方の中には、「スキル面よりも面接の評価に不安がある」という人も多いのではないでしょうか。

面接は企業と応募者がお互いのことを知り、見極め合う場であり、どちらかが相手を一方的に選ぶ場ではありません。ただ、応募者がいくら「ここに入社したい」と思っていても、企業に「この人はNGだな」と思われてしまったら、そこで選考は終了してしまいます。

そんな残念な落選を避けるために、今回は「誰でもすぐに実行できて、通過率をあげられるちょっとした面接対策」をいくつかご紹介します。

エンジニアに限らず、どんな企業や職種でも、こうした面接対策は覚えておいて損はないはずです。これから転職活動を始める予定の人や、面接を控えている人の参考になれば幸いです。

質問の答え方

「簡単に話して」と言われたらまず要点に絞って話す

面接の序盤では

  • 簡単に自己紹介をしてください
  • 今までのご経歴を簡単に説明してください

といった質問がよく出ます。このとき、「簡単に」と言われたら、その通り「要点に絞って」簡単に説明しましょう。詳しいことは、後から突っ込んで聞いてもらえるはずです。

最初から長々と全容を説明されても、聞いている側は一気に理解できませんし、

  • 「簡単に」と言ったのに聞いていなかったのかな
  • 要点をおさえるのが苦手な人なのかな

と思われかねません。

1つの質問には、長くても1分くらいで回答するようにしましょう。

結論から話す

「面接では結論から話す」とよく言われますよね。説明から始めるよりも、まず結論を話してしまったほうが、聞き手が理解しやすいからです。

「物事を論理的に考えられる人だな」と思ってもらうには、初対面の面接官でも理解しやすいように話すことが重要です。面接官に「なんだか話がわかりにくかった、質問と論点がずれていた」と思われてしまうと、「論理的思考力のない人」という印象になってしまいます。

ふだんから結論から話すように心がけていると、自然と結論から話せるようになります。ただ、面接ではどうしても緊張してしまうので、結論から話すことを忘れてしまったり、説明がつい長くなったりしてしまいがちです。もしも話していて途中で「どうでもいい説明が長くなってしまったな」と気づいたら、「つまり、まとめますと……」と切り替えてから、結論を話してしまいましょう。「結局どんな結論なのか」が分かりやすく伝えられれば、話の前半で多少の失敗があっても挽回できます。

入社意欲の伝え方

入社したい企業には面接を受けてさらに志望度が上がったことを伝える

面接後、応募者が「志望度が高いからぜひ次の選考に進みたい」と言っているのに、企業側からは「志望度が低そうでなぜ応募してきたのかわからなかった」というフィードバックを受けてしまうことがよくあります。

最初から志望度が高い企業はもちろん、企業側の説明を聞いたり、面接を受けたりしたあとに志望度が上がった場合は、素直に「お話を聞いてさらに入社したいと感じました」と伝えておきましょう。

面接官も自社を知ってもらうために説明をしているので、その話を聞いて志望度が上がったと言われたらうれしいものですし、自発的に言えば志望度の高さが素直に伝わります。

面接で「志望度が高い」と伝えるのは意外と重要です。企業としては、基本的に「内定を出したら承諾してくれそうで、入社したら意欲的に働いてくれそうな人」に内定を出したいと考えています。たとえば、開発スキルが同じレベル感の応募者が2人応募してきたとしたら、志望意欲が高そうな人にまず内定が出るでしょう。

逆質問の聞き方

質問がない場合は、説明を受けて理解できたことを伝える

企業からの説明が終わったときや、面接の最後に、企業から「何か質問はありますか」と聞かれることがあります。これを通称「逆質問」といいます。この逆質問は、何でもいいからとりあえず何か聞いておけばよいというものではありません。

  • 何をを作っている会社なんですか
  • 御社の○○ってどんなサービスなんですか

など、調べたらすぐわかるというか「そんなことも知らずになぜ応募してきたのだろう」と思われてしまうような質問なら、しないほうがましです。

ただ、質問が思いつかない場合も「特にないです」というのはおすすめできません。それよりも「面接前はこんな点が気になっていたのですが、先ほどのご説明を受けて理解できました。お話を聞いてさらに入社したい思いが強くなりました」といった言い方をするといいでしょう。

「特にないです」だけだと

  • うちの会社に興味がないのかな(≒志望度が低いのかな)
  • ちゃんと説明を聞いていなかったのかな

と思われてしまうかもしれません。

事前に質問を考えておく

事前に質問を考えておいて、それを見ながら質問をするのもよいでしょう。質問漏れやど忘れも防げますし、ちゃんと応募先の業務に興味を持って調べてきたことも伝わります。

メモを見るときは「事前に質問を考えてきたので、メモを見てもよろしいでしょうか」と一言聞けば、失礼にはなりません。緊張をしがちな人は特に有効な方法なので用意しておきましょう。

面接を受ける最低限のマナー

遅刻は絶対NG、早すぎる到着もNG

初めて応募先企業を訪れる場合、ほとんどの人が迷います。可能な限り「ちょっと早すぎるかな」と思うぐらいの時間に出発しましょう。

それでも仕事の都合や電車の遅延、道がわからなくなった場合など、「遅刻しそう……」と思ったときは、なるべく早めにその旨を連絡してください(直接企業へ応募している場合は企業に、paiza転職やエージェントを経由して応募している場合は、その担当者に連絡しましょう)。

迷っているなら道を教えてもらえますし、結果として遅刻せず時間通りにたどり着けても失礼には当たりません。一番NGなのは、連絡なしで遅刻してしまうことです。

また、面接官は通常業務の合間に面接時間や会議室を確保しています。時間より早く来られたところで、そのぶん早く始められるわけでもなければ、待っていてもらうスペースもありません。早くついたとしても、訪問先の周りで待機し、5分前くらい前に訪問するようにしましょう。

初対面の相手とのコミュニケーションにおいて最低限気をつけるポイント

  • あいさつをする
  • 下を向かない(なるべく背筋を伸ばす)
  • ふだんより声を張り気味にしてはっきり話す
  • 相手の目を見て話す・聞く(目を見るのが苦手な人は鼻や額でもOK)
  • 相手の話に相づちを打ったりして反応をする

実は企業側から

  • あいさつすら返ってこなかった
  • ずっと下を向いているし、声が小さくてよく聞こえなかった
  • こちらの話に反応がなく、目も合わないのでちゃんと聞いているのか不安になった

などといったフィードバックがくることもよくあります。

人物面の評価でマイナスの印象になってしまわないよう、いま一度最低限のマナーについても見直しておきましょう。

まとめ

面接は、ふだん会うことのないような役員の方などを相手に話さなければならない場ですから、誰でも緊張するものです。

「常識レベルの話すぎて参考にならん」と思った方もいるかと思いますが、これらがすべてできている人は意外と少ないです。実際、「まずきちんとあいさつを返しましょう」というフィードバックから始まるケースもあります。

上記の項目が全部できていたからといって、必ず内定が出るとは限りませんが、できていないと面接が最初から「マイナスの印象」で始まってしまいます。面接の際は少し意識してみてください。


paizaの転職成功ガイドでは、採用選考におけるさまざまな落選理由や悪い例、改善のためのアドバイスなどを公開しています。実際にpaizaから応募をされた多くの方から「参考になった」という声をいただいています。面接に苦手意識のある方は、ぜひごらんください。

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透かしなし!完全無料で動画編集できるWebサービス「Kapwing」を使ってみた!

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どうも、まさとらん(@0310lan)です!

今回は、ブラウザ上から誰でも手軽に動画編集ができる無料のWebサービスをご紹介します!

類似のサービスはいくつかありますが、すべての機能を完全無料で利用可能で「透かし」*1も入らない珍しいサービスなのが大きな特徴です。プロモーション動画やSNS・YouTube向けの動画なども手軽に作成できます。

動画編集にご興味ある方は、ぜひ参考にしてみてください!

Kapwing

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■「Kapwing」の使い方

それでは、まず最初に「Kapwing」をどのように使うのか詳しく見ていきましょう。

トップページにアクセスしたら青いボタンをクリックしてください。

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試しに使うだけなら面倒なログインなどは不要で、すぐに編集用のエディタが表示されます。

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「Kapwing」で動画編集をする方法として、以下の4パターンが提供されています。

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それぞれの内容は以下のとおりです。

① 空白のプロジェクトを作成する
② 動画ファイルをアップロードする
③ YouTubeリンクから動画を編集する
④ サンプル動画を編集する

一般的な使い方としては、「②」の動画ファイルをアップロードしてから編集を始める方法でしょう。スマホやビデオカメラなどで撮影した動画を手軽に編集できるので便利です。


動画をインポートするとエディタに表示されます。

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動画はマウスのドラッグ操作で拡大・縮小・回転・移動が自由にできます。

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まるでパワーポイントなどでスライド資料を作っているような感覚に近いでしょう。


メニューから【Images】をクリックしてください。

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【Upload】タブに切り替えると、追加で別の動画ファイルをアップロードできます。

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動画ファイルをどんどん追加して、サイズを変えながらペタペタ貼り付けるだけで以下のように複数の動画を1つにしてしまうことも可能です。

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たとえば、ピクチャー・イン・ピクチャーのように動画と自分の顔を1つにして編集するのも簡単に実現できるわけです。


動画の書き出しサイズも細かく設定可能で、「1:1」「9:16」「16:9」「4:5」「5:4」などの選択肢があるほか、カスタムで好きなサイズを指定することもできます。

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書き出しサイズを変更することで、InstagramやTwitterなどの各種SNSに最適化した動画を手軽に作成できます。


また、シーンを複数追加できるので別撮りした動画を1本の動画としてつなげていくことも可能です。

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ちなみにですが、PCブラウザだけでなくスマホのブラウザからでも利用可能なので、デバイス問わずどこでも動画編集が手軽にできるのは大きな魅力と言えるでしょう。

■動画編集ツールを使ってみよう!

「Kapwing」には動画を編集するための便利な機能が豊富に提供されているので、特によく使うツールをいくつかご紹介しておきます。

まず、動画をクリックして選択状態にすると画面右側にオプションが表示されます。

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動画の切り抜き・調整・トリムなど、さまざまなオプションが用意されているのが分かります。


たとえば「Adjust(調整)」を使うと、動画のブライトネス・コントラスト・透明度・ぼかしなどの調整が可能です。

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「Trim(トリム)」を使うと、動画を任意の範囲で切り取ることができます。

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複数箇所の切り取りにも対応しているので、動画の無駄な部分を排除してテンポのよい映像に仕上げることができます。


また、画面上部のメニューから【Text】を選択すると、好きな場所に文字列を追加できます。

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カラー・枠線・フォントなど、文字の装飾もオプションから細かく調整可能です。


同じくメニューから【Subtitles】を選択すると、テロップを挿入する専用の機能も利用できます。

(※「.srt」形式の字幕ファイルを読み込むことも可能)

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テロップエディタを利用すると、表示するタイミングの指定や文字のスタイルを細かく調整できるので便利でしょう。

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メニューから【Audio】を選択すると、BGMや音声ファイルなどをアップロードすることができます。

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あとから自分の声を追加したり、音楽を挿入するようなケースで利用できます。


さらにおもしろい機能として画像の編集機能が提供されています。

メニューから【Images】を選択して、任意のキーワードを入力すると該当する無料画像が取得できるようになっています。

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好きな画像をクリックすると、動画の上に画像を配置できるのですが画面右側のオプションから【Erase】を選択してみてください。

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【Magic Wand】ボタンをクリックして削除したい部分を選択すると、簡単に不要な部分をカットできるのです。たとえば、背景部分を削除すると以下のようになります。

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すると、アイコン画像のように利用できるので動画を装飾できるというわけです!

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手持ちの画像をアップロードすることもできるので、活用しだいでユニークな動画作りができるようになるでしょう。

他にも多彩な機能が提供されているので、気になる方は以下の参考リンクから「Kapwing」の全機能をチェックしてみてください。


<参考リンク>

■動画を書き出してみよう!

今度は、「Kapwing」で作成した動画をファイルに書き出してみましょう。

方法は簡単で、画面上部にある【Publish】ボタンをクリックするだけです!

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すぐに書き出し処理がおこなわれ、画面にはログが表示されます。

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書き出し処理が完了すると、動画をダウンロードできる画面が自動的に表示されます。

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ただし、現段階ではユーザー登録をしていない状態なので動画には「透かし(ウォーターマーク)」が入っています。

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このままでも問題なければ動画をダウンロードして使うことも可能です。

ただ、「Kapwing」は無料のユーザー登録を済ませるだけで、この「透かし」を排除することができます。


さきほどのダウンロード画面で、ユーザー登録のボタンをクリックします。

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GoogleやFacebookから手軽にログインできるので便利です。

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ログインが完了したら、今度は「透かし」のない状態で書き出し処理がおこなわれているのが分かります。

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実際に書き出された動画にも「透かし」は入っていません。

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あとは【Download】ボタンから「mp4」形式の動画ファイルを取得することができます。

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ちなみに、設定からGIF形式で書き出すことも可能です。


また、埋め込み用のURLも生成可能なので、動画ファイルに書き出さなくてもそのままWebサイトやブログなどに貼り付けて公開することもできます。

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このように「Kapwing」を利用すれば、動画の作成&編集から書き出しや公開までこれ1つで完結させることができるので便利です。

また、無料のユーザー登録をすることで「透かし」を外せるだけでなく、ダッシュボードを利用したプロジェクト自体の保存・管理もできるのは魅力的でしょう。(※無料プランの場合は7日間の保存になります)

■動画&ゲームでプログラミングが学べるpaizaラーニング


動画でプログラミングが学べるpaizaラーニングでは、Python、Java、C言語、C#、PHP、Ruby、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、プログラミング初心者でも動画で学べる入門レッスンを公開しています。

Python入門編」「C#入門編」「ITエンジニアの就活準備編」といった人気講座も完全無料となっておりますので、プログラミングを学びたい方・ITエンジニアを目指したい方はぜひごらんください。

また、paizaでは『コードクロニクル』をはじめゲームで楽しくプログラミングを学べるコンテンツもご用意しています。ぜひプレイしてみてください!


■まとめ

今回は、誰でも無料で「透かし」の入らない動画を編集&公開できるサービスをご紹介しました!

全体的に直感的な操作ができるように工夫されているので、動画編集が初めての人でもすぐに使いこなせるようになるでしょう。また、デバイス問わず使えることから、スマホだけで動画編集を完結してすぐにSNSへ公開するような使い方も可能です。

プロモーション動画やブログ・Webサイト向けなども含めて、ぜひみなさんもユニークな動画を作成してみてはいかがでしょうか。


<参考リンク>




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*1:著作権表示のために企業ロゴなどを薄く入れること。ウォーターマークとも。

【C言語】データ構造の基本を学ぼう!スタックとキューを配列で実装する

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f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

プログラムでデータを効率よく扱うために欠かせないのが「データ構造」の理解です。

データ構造というとなんだか難しそうな感じがしますが、配列や連結リストもデータ構造のひとつであり、プログラミング学習中の方は実際にコードを書いたこともあると思います。

他にもスタックとキューや木構造、グラフなどのデータ構造がありますが、今回はその中でも基本となるスタックとキューについて学べる動画講座「C言語入門編9: データ構造について理解しよう」を紹介します。

まずはスタックとキューがどのようなデータ構造かを理解し、配列を使って実装する方法を学びます。最終的にはRPGの攻撃シーンのようなプログラムを作成しましょう!

C言語でデータ構造を学ぼう

本題に入る前にC言語の基本を押さえておきたいという方は「C言語入門編」を受講してみてください。

特に配列についてはこちらの講座で復習しておくと、このあとの内容が理解しやすいと思います。

C言語入門編4: 配列の基礎
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スタックとキューとは?


#01:スタックとキューについて学習しよう」より

スタックとキューは以下のような特徴があり、データを追加することをプッシュ(push)、取り出すことをポップ(pop)と表現することが多いです。

スタック

スタックは最後に追加したデータを最初に取り出す、後入れ先出し方式です。LIFO(Last In First Out)と呼ばれます。

図のようにお皿を積み重ねて、取るときをイメージすると分かりやすいと思います。


キュー

キューは最初に追加したデータを最初に取り出す、先入れ先出し方式です。FIFO(First In First Out)と呼ばれます。

図のように列に最初に並んだ人から注文できるというのをイメージすると分かりやすいと思います。


配列で実装してみよう

スタックとキューがどういったものか分かったので、さっそくC言語で実装していきましょう。

はじめにスタックを配列で実装する方法を学習します。スタックの基本操作は、データの追加(push)と削除(pop)ですよね。


#02:スタックを実装しよう (1)」より

paizaラーニングではこの画面のように左側に学習動画、右側にエディタという構成になっているため、動画の説明を見てすぐにコードを書いて実行することができます。

まずは基本操作をさせるための準備からです。動画で説明があったコードを書いてみると…

#include <stdio.h>#define N 10typedefint data_t;

data_t stack[N];
int size;

void init(void)
{
    size = 0;
}

int main(void)
{

}

ここではスタックのサイズをマクロを使って定義しています。defineマクロは、配列の大きさを後から変更するときなどに便利です。

次のチャプターで実際にデータの追加と削除の処理を実装します。

20200521025709
#03:スタックを実装しよう (2)」より

データ追加(push)の関数をこのように定義しました。

void push(data_t x)
{
    if (size >= N) {
        printf("stack overflow\n");
        return;
    }

    stack[size] = x;
    size++;
}

size 変数の値が N 以上のときは、それ以上データを追加できないので、「stack overflow」と出力して return で処理を終了させます。

つづいて、削除(pop)の関数はこのように定義しました。

void pop(data_t *x)
{
    if (size <= 0) {
        printf("stack underflow\n");
        return;
    }

    *x = stack[size - 1];
    size--;
}

今度はsize 変数の値が 0 以下のときは、それ以上データを取り出せないので、「stack underflow」と出力して return で処理を終了させます。

同様にキューの実装も「#05:キューを実装しよう (1)」と「#06:キューを実装しよう (2) 」で説明しています。

キューを応用してRPGの攻撃シーンを作ろう

ただデータの入出力の処理を書いてもあまりおもしろくないので、最後にRPGの攻撃シーンを想定した実装をしてみましょう!


#08:RPGの攻撃シーンをつくろう」より

ここではキューに構造体を追加して取り出したり、攻撃値をランダムな値で生成したりといった処理も扱っています。

// main関数に定義するコードの一部// キューに追加する
    data_t slime = {"スライム", 5};
    data_t monster = {"モンスター", 10};
    data_t dragon = {"ドラゴン", 20};

    enqueue(slime);
    enqueue(monster);
    enqueue(dragon);

    // キューから取り出す
    data_t target;
    dequeue(&target);
    printf("%s\n", target.name);

スライムやモンスター、ドラゴンが出てきますが、自分でも追加したりしていろいろ工夫をしてみてください。

ちなみに構造体については「C言語入門編8: 構造体を理解しよう」で説明しています。もし分かりにくい部分があればそちらに戻って復習するとよいですね。

プログラミング問題を解いて実装力を鍛えよう

C言語入門編」で基本を学んだら、アウトプットをたくさんしてコードを書く力を身につけましょう。

レベルアップ問題集で練習する

レベルアップ問題集」では、時間制限なく、何度でも繰り返して問題に取り組むことができる練習問題を用意しています。

問題の難易度はS・A・B・C・Dに分かれており、プログラミング学習を始めたばかりであればまずはDランク相当の問題にチャレンジしてみてください。

テストケースと入力値、一部の問題は解答例のコードも見ることができます。レベルアップ問題集の問題は分からないところがあれば人に聞いてみたり、教え合ったりしていただいて構いません。

スキルチェックで腕試し

スキルチェックとは、paizaが提供しているプログラミング問題を解いてプログラミングスキルをランクづけするサービスのことです。

paizaのスキルチェック

さきほどの練習問題とは異なり、スキルチェック問題の解答は制限時間があります。問題の要求仕様に対して正しい結果が出ることはもちろん、プログラムの実行速度や解答時間を加味して採点しスコアを出します。詳しくはこちらをごらんください。

スキルチェックで獲得したランクは、paizaが提供している就活や転職サービスで求人応募や企業からスカウトをもらうときに利用できます。(そのため問題のヒントや解答は公開しないようお願いしています。)

そして、ただいまスキルチェックに挑戦していただくと、抽選でAmazonギフト券が当たるキャンペーンを実施中です!

開催期間:
2020年5月21日(木) ~ 2020年6月4日(木) 11:59

参加資格:
いずれかのスキルチェック問題に挑戦し、paizaマイページのプロフィール入力率を50%以上にしてください。現在就活・転職活動をおこなっていない方でも参加資格を満たせば抽選対象になります。

【プロフィール入力率って?】
プロフィールはpaizaにログイン後、設定メニューの「基本情報」または「スキルPR・希望条件」の画面にて入力できます。プロフィール入力率は「スキルPR・希望条件」で確認できます。

プレゼント内容:
抽選でAmazonギフト券1,000円分を20名様にプレゼント


初めてスキルチェックに挑戦していただく方は、問題のランク別に取り組み方を解説している無料講座「スキルチェック入門編」を先に受講するとスムーズです。なお、標準入力処理を知りたい場合はこちらをごらんください。

まとめ

今回は、C言語で基本的なデータ構造のひとつである「スタックとキュー」を配列で実装する学習講座をご紹介しました。

また、学んだ内容が身についているか、プログラミング問題を解いて確認してみました。

プログラミング学習を始めたばかりで「ちょっと難しかったな…」という方は、基礎固めを先にやるとよいでしょう。本文でも紹介した「C言語入門編」は四則演算や条件文、ループ文といった基礎文法から、配列や関数なども動画で分かりやすく解説しています。

paizaでは学習講座の他に、ゲーム感覚でプログラミングが学べるコンテンツもご用意しています。

たとえば『コードクロニクル』は、ファンタジー系RPGのような世界観で簡単なプログラミング問題を解きながら物語を進めていくゲームとなっており、楽しみながらプログラミング学習ができます。

もっとたくさんC言語で問題を解きたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。

paiza.hatenablog.com




これからプログラミング学習を始めたいという方には、paizaラーニングがおすすめです。Python、Java、C言語、C#、PHP、Ruby、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、プログラミング未経験者や初心者でも動画で学べる入門レッスンを公開しています。

Python入門編」「C#入門編」「ITエンジニアの就活準備編」といった人気講座も完全無料となっておりますので、プログラミングを学びたい方・ITエンジニアを目指したい方はぜひごらんください。

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転職したいエンジニア向け・最終面接での頻出質問と対策まとめ

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは、谷口です。

転職を目指しているエンジニアのみなさん、最終面接対策はできていますか?

最近はオンライン面談も浸透していますが、これから対面での最終面接を控えている方も多いかと思います。

エンジニアの最終面接で、企業側は何を考え、どのようなポイントを見ているのでしょうか、そして応募者側にはどんな対策が必要なのでしょうか。

今回は、エンジニアの最終面接について解説します。

最終面接って何を見られるの?

エンジニア職に限った話ではないですが、最終面接では社長や代表取締役といった役員が面接官をするケースがほとんどです。

つまり、最終面接の面接官は「必ずしも技術のことが分かる人ではない」ということでもあります。

たとえば、一次・二次面接では現場のエンジニアが面接官であることがほとんどですから「なんとなく技術の話をしていれば通過できた!」という人もいると思います。しかし、最終面接で同じように受け答えしておけばいいかというと、そうとは限りません。そして当然ですが、最終面接で落ちてしまえば入社することはできません。

では、最終面接でどういうところが見られているのでしょうか。ここからは、実際にエンジニアの採用活動をしている企業の方々に聞いたお話をもとに説明します。

応募者の方向性が企業と合っているか

最終面接では、「応募者の方向性やキャリアプラン」を聞かれることがよくあります。

  • なぜ現職を辞めて転職しようと思ったのか
  • どんな企業や仕事を目指して転職活動しているのか
  • 将来的にどんな分野やポジションを目指しているのか

といった質問がよく出てきますよね。

企業側はこの質問を通して

  • 現職を辞めた要因が自社に入社することで解消されるのか
  • 応募者が目指すキャリアは自社で実現できそうなのか

を知りたいと思っています。

ですから、「現職は開発規模は大きいが、意思決定が遅くきっちり分業されているため、もっと広い業務を経験したくてもできない→応募先のような成長中のスタートアップ企業ならそれができる」というように、転職理由と応募理由の筋が通っている受け答えができるとよいでしょう。

ここが一貫していないと、「うちの企業では実現できなそうだけど……」「ほかの企業に行ったほうがいいのでは?」「応募先の事業内容をあまり理解できていないのでは」などという印象になってしまいます。

書類選考→一面接を通過して最終選考に進める方であれば、スキル面でのマッチングは問題ない方ばかりだと思います。しかし、どんなにスキルがマッチしていても、たとえばゲームを企画から考えて開発・運用していくエンジニアを募集しているのに「いずれは一つの分野を極める研究職のポジションを目指しています」といった人に来られても、「うちが募集しているポジションではその願いはかなわないな→すぐ辞めてしまうのでは?」と思われてしまいます。

想定される質問
  • Q.なぜ現職を辞めて転職しようと思ったのですか

前述の通り、転職理由については、「応募先ではこの転職理由が解消される」という筋が通っているのが重要です。

ここがあいまいでブレていたり「現職はここが嫌で嫌で…」といった嫌だった部分の羅列だけでは、「少し嫌なことがあったらすぐ辞めてしまう人なのかな」と思われてしまいます。

また筋が通っていない転職理由は、20代前半ぐらいの若い人ならまだしも、年齢が上になるほど「年齢の割に考えが浅い」と思われてしまうと思っておいたほうがよいでしょう。

転職が初めてじゃない人は、過去の転職についても触れられる可能性も高いです。ここも場当たり的な理由ではなく「そのときはこう考えて転職した」と言えるようにしておきましょう。


※見直しポイント

  • 転職理由は、本当に自分ではどうにもできない理由や、ポジティブな理由になっているか?
  • 他責思考と思われそうな理由になっていないか?
  • Q.将来的にどんなエンジニアになり、どんな仕事がしたいですか

ここで聞かれているのは、あくまで「応募先の募集ポジションを経てその組織の中でどうなっていきたいか」です。いずれは起業したりフリーランスになったりしたいと思っていたとしても、「そういう人も大歓迎!」とうたっている企業でない限りは言わないほうがよいでしょう。

※見直しポイント

  • 応募先企業でかなえられそうなキャリアプランになっているか?

話に筋が通っていて、自分なりの軸を持っているか

面接は、応募者が企業を選ぶ場でもありますから、無理をして企業に迎合する必要はありません。

ただ、質問の回答がずれていたり、はっきりしていなかったり、「作るサービスはなんでもいいです」「将来なんて考えたことないです」といった感じでは、筋が通っていない、自分の考えや軸がない印象になってしまいます。

もちろん柔軟性は必要ですが、軸がないのと柔軟なのは違います。

軸がない人は「はやり廃りに流されたり、ちょっとしたことで仕事が嫌になったりしてすぐに辞めそうだな」と思われてしまいます。

想定される質問

どんな質問においても、その人なりの考えが通っていることは重要ですが……

  • Q.開発部がメインで使っている〇〇言語での開発経験はないそうですが、大丈夫ですか?

Q.このブランクの期間は何をされていたのですか?
Q.過去に一度全然違う職種に転職された経験があるんですね、なぜですか?
など、痛いポイントへのつっこみ

経歴や転職理由・転職回数、経験がない分野やブランクなど、ほとんどの人には「ここをつっこまれたら痛いな」と思うポイントがあるのではないでしょうか。

残念ながら、役員は必ずそこをつっこんできます。それを想定した上で、どう答えるか考えておきましょう。

例えば経験がない部分をつっこまれたら、「Railsの業務経験はないですが、今はチュートリアルを進めたり、Railsを使ってこんなアプリを作ったりしています」と言えれば「この人なら足りない部分があってもキャッチアップできそうだな」と思ってもらえるかもしれません。

まとめ

面接は企業が一方的に応募者を選別するのではなく、応募者が企業を見極める場でもあります。

せっかく転職活動をしたのに、よく考えずに内定を受けて入社してしまい、その後にお互いが「やっぱり合わないな……」となってしまうのは不幸ですよね。

「合わない企業をちゃんと見極める」のは、志望度が高い企業の選考を通過することと同じくらい重要です。

面接官にとってもそれは同じで、最終面接で役員がOKを出せばその応募者は内定→入社になってしまいますから、つっこみどころがある人に対して、あいまいなまま「まあ内定でいいや」とはなりません。

そのため、面接官は「この人が今ある業務において必要な技術を満たしているか」といった短期的な部分だけではなく、「長期的に見てこの人はうちで活躍し続けてくれそうか」を重視しています。きちんと自分のビジョンや軸を持ち、それに合わせた受け答えができるようにしておきましょう。


paizaの転職成功ガイドでは、採用選考におけるさまざまな落選理由や悪い例、改善のためのアドバイスなどを公開しています。実際にpaizaから応募をされた多くの方から「参考になった」という声をいただいています。転職活動に苦手意識のある方は、ぜひごらんください。
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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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【21卒】エンジニアを目指す就活生が知っておくべき企業選びのコツ

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

これからITエンジニアを目指して本格的に就活を始める方、もしくは一度中断していた就活を再開する方も多いのではないでしょうか。

就活をしていると、「自分が一体どんな企業に応募すべきなのか」で迷いますよね。

仕事をした経験もないのに、自分に合う・合わないなんてわからないし、「とりあえずエンジニアとして雇ってくれるならどこでもいいか」と思っている方も少なくありません。

そこで今回は、エンジニアを目指す就活生のための企業選びのポイントについてお話しします。

ITエンジニアを目指して就活中の参考になればと思います。

まず知っておきたい!業界知識

IT系のサービス・アプリ・システムなどを開発している企業には、大きくわけて受託開発企業と自社開発企業があります。

自社開発企業:自社製品であるサービスやアプリケーション、ゲームやパッケージソフトなどを開発している企業です。

国内で大手有名サービスを作っている企業だと、たとえば楽天、クックパッド、サイバーエージェントなどがあります。自社サービス開発企業というと、このような有名サービスを提供している企業が思い浮かぶと思いますが、一方でまだ数人~数十人規模の小規模スタートアップ企業も数多くあります。

受託開発企業:顧客となる企業から依頼を受けてシステム開発をやっているのが受託開発企業です。(システム インテグレーター、SIer、SIと呼ばれる場合もあります)

例えば、銀行ではATMで作動するシステムが必要ですよね。しかし、多くの銀行は自前でシステムを作っているわけではありません。「こんなシステムがほしい」と開発を請け負う企業に依頼しています。

このように、お客さんとなる企業からの注文を受けたシステムを仕様通りに作っていくのが受託開発企業の仕事です。(銀行から直接注文を受けたのが元請け企業で、この元請けから注文を受けて、大きなATMシステムを分割したパーツごとにプログラミングして作っていくのが下請け企業となります)

paizaラーニング「ITエンジニアの就活準備」講座では、受託開発と自社開発の違いやIT業界の構造、エンジニアの働き方などについて、もっと詳しく解説しています。

詳しくはこちら

また、それぞれの企業で求められるスキルの違いについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
paiza.hatenablog.com

自社開発企業ですと、多くの場合、エンジニアで入社する人は実際に手を動かして開発する業務に携わります。新卒であっても、入社時点で一定レベルの情報系の知識やプログラミングスキルを求められるケースがほとんどです。

一方、受託開発企業は、開発業務に関わる人だけでなく、プロジェクトマネジメントをメインとする企業も多くあります。その企業の「エンジニア」が自分の目指す「エンジニア」像と合っているかの見極めが大切です。もちろん、きちんと自分に合った企業を選べば、業務を通してスキルアップを図ることも可能です。「今はプログラミング初心者だけど、いずれはしっかりと開発に携わるエンジニアを目指したい」という方の場合、まずは未経験でも受け入れてもらえる企業でエンジニアとしての経験を積み、次のステップとしてまた違う企業への転職する…といったキャリアも十分目指せます。

企業情報を集める

応募したい業界や企業の情報集めは、PCさえあれば今すぐできます。

まずは求人サイトへ行って、実際の求人票を見てみましょう。

たとえば一口に「エンジニア」と言っても、開発ジャンルだけでも業務システム、スマートフォンアプリ、ゲーム、Webサービスなどなど、さまざまなジャンルがあります。「プログラミングが好きだからエンジニアになりたいけど、どんな企業があるのか、どう選べばいいのかはわからない…」という方は、ぜひいろいろな実際の企業の求人票を見てみてください。

paiza新卒の求人票は、こうした開発ジャンルだけでなく、使用言語やフレームワーク等の開発環境や開発手法、その企業の開発部門の特徴・強みやチーム構成など、エンジニアを目指す人が気になる情報が詳しく掲載されています。

paiza新卒の求人票はこちら

また、paiza新卒では、企業の採用担当者や新入社員の方に聞いたインタビュー記事も公開しています。「企業は応募者のどこを見ているのか」「どんな応募者を求めているのか」「先輩社員はどんな就活をしていたのか」「なぜその企業に決めたのか」といったことを聞いていますので、参考にしてみてください。

paiza新卒のインタビュー記事はこちら

複数企業に応募して、得た情報を比較してみる

複数企業に応募して直接話を聞けば、そのぶん情報収集ができます。

では具体的に、転職活動において何の役に立つ、どんな情報が集められるのか? 詳しく説明していきます。

「この業界にはどんな企業があるのか」「この職種にはどんな業務があるのか」など、情報不足なことを自分でいくら悩んで考えていても仕方ありません。

まずは実際の情報を集めてみるのが先決です。いろいろな企業の求人情報を読んだり、応募してカジュアル面談で話を聞いたりするといった情報収集は、すぐにでもできます。

情報収集をしているうちに、自分の中で「この企業よりはあの企業のほうがいいかも」「こっちの業種のほうが興味が持てるな」と思えば、それに合った企業を探して選ぶこともできます。

また、企業同士を比較するために、メリット・デメリット表を作ってみるのもよいでしょう。

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企業情報の中でも、自分がメリット・デメリットに感じる部分をこのような表に記入していけば、企業同士を比較しやすくなります。

常に一社しか受けていないと、その企業の情報だけをもとに「この内定を受けるか?それとも辞退するか?」と、0か100かの判断をするしかなくなってしまいますよね。

でも、比較対象があれば「この中だとどの企業が合いそうか?」「それはなぜ?どの部分が?(→自分が今回の転職で重視したいポイントってそこなのでは?)」などといった判断がしやすくなります。

「複数社の選考を進めるのは大変そう」と思われるかもしれませんが、paiza新卒では、スキルチェック問題を解いて規定のランクを取得していれば、書類選考なしで面接に進めますから、効率よくスピーディーに選考を進められます。

また、多くの掲載企業が、私服で行けて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。カジュアル面談では、一方的に質問をされるだけの面接ではなく、仕事内容や将来的なキャリアパス、必要なスキルなどについて詳しく質問することもできますので、企業や求人の情報収集にも最適です。

カジュアル面談について詳しくはこちら

まとめ

というわけで、エンジニアを目指す就活生向けの企業選びのポイントについてでした。

就活生の方の中には「とりあえずエンジニアになれたらどこでもいいや」と思っている人も多いですが、適当に選んだ合わない企業へ行くと、早々の挫折や退職などを招いてしまうかもしれません。

「企業のことはよくわからない」からこそ、情報収集をしたうえで「エンジニアになったら何がしたいのか」「どんなエンジニアになりたいのか」を考えてみるのがよいでしょう。


paiza新卒





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Kotlin、JavaScript、C++でも遊べる!『コードクロニクル』でプログラミング問題を解こう

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f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

paizaが提供する、RPG感覚でプログラミングが学べるゲーム『コードクロニクル』が、新たにC++、JavaScript、Kotlinの3言語に対応しました。

PHP、Ruby、Python、Java、C、C#と合わせて全9言語でプレイ可能となっています!

『コードクロニクル』はファンタジー系RPGのような世界観でプログラミング問題を解きながら物語を進めていくゲームとなっており、楽しみながらプログラミング学習ができます

今回は『コードクロニクル』の遊び方と、自分のプログラミングスキルを腕試しできる「スキルチェック」でのAmazonギフト券プレゼントキャンペーンについて紹介します!

『コードクロニクル』で遊んでみよう!

クエスト(問題解答)の進め方

ゲームトップページにアクセスし、「GAME START」ボタンを押していただくと物語がスタートします。はじめにチュートリアルで簡単に説明があります。

マイページから「探索」メニューを選ぶと以下の画面になるので、お好きな言語を選択してください。

今回追加されたJavaScriptを選択してみました。ステージ選択 >クエスト選択してゲームスタートです!

はじめは下の図のような単純な問題が出題されます。

物語を進めていくと少しずつ難易度が上がっていくので、プログラミング学習を始めたばかりの方や新しい言語を習得したい方が基礎文法を定着させたい方にぴったりです。

短時間で正解できるほど獲得できるスコアも高くなるため、速く・正確に問題を解いていきましょう。


分からないときは動画講座を活用

もし途中で解けない問題が出てきたらページ内の学習動画を見るか、paizaラーニングで公開しているプログラミング言語の入門講座を受講して再挑戦してみてください。

ページ内学習動画

「探索」メニューのステージ選択画面に「動画学習」のアイコンがあります。

このアイコンをクリックすると、ステージ内のクエストで出題される問題を解くヒントとなる内容が学べる動画を見ることができます。


paizaラーニングの言語別入門講座

問題の種類はたくさんあるので、前述のゲーム内の動画だけでは一部カバーできていない範囲もあります。そこでpaizaラーニングのプログラミング言語の基礎知識が学べる入門講座を活用してみてください。

JavaScript入門編」では、4つのレッスンを公開しており、四則演算、条件文とループ文、配列など基本的な文法を解説動画と演習課題で身につけることができます。

20200525140733

なお、入門講座はPHP、Ruby、Python、Java、C、C#、JavaScriptの合計7言語をご用意しています。講座一覧はこちら

ガチャでキャラクターを集めてスキルを発動

問題を解くことで報酬としてコインやダイヤをゲットできます。集めたコインやダイヤを使って「ガチャ」でキャラクターを引いてみましょう。

「ガチャ」で引いたキャラクターはマイページに設定でき、左上の大きく表示されているキャラクターがリーダーとなります。

キャラクターはそれぞれスキルを持っていて、リーダーに任命したキャラクターのスキルは探索で問題を解くときに発動されます。

パトリシアのスキルは「経験値アップ」です。スキルは「ギルド」メニューから確認できます。経験値アップ、コインアップ、スコアアップ…など使い分けて攻略してみてくださいね。

抽選でAmazonギフト券が当たる!キャンペーン実施中

2020年6月4日(木) 11:59までに、スキルチェックでいずれかの問題に挑戦し、かつpaizaのプロフィール入力率を50%以上にしてくださった方の中から抽選で20名様にAmazonギフト券1,000円分をプレゼントします!

現在就活・転職活動をおこなっていない方でも上記の参加条件を満たせば抽選対象になります。

プロフィール入力率とは

プロフィールはpaizaにログイン後、設定メニューの「基本情報」または「スキルPR・希望条件」の画面にて入力できます。プロフィール入力率は「スキルPR・希望条件」で確認できます。

就活・転職活動中の方は、プロフィールを埋めることで、より企業からのスカウトを受け取りやすくなります。

実務経験があまりない方は制作物を記載したり、GitHubアカウントを登録したりといった形で企業にアピールすることもできます。

スキルチェックとは

paizaが提供している、プログラミング問題を解いてプログラミングスキルをS・A・B・C・D・Eの6段階にランクづけするサービスのことです。

Webブラウザ上でコードを書いて提出し、実行速度や解答時間も加味してリアルタイムで採点しスコアを出します。その点数によって上位のランクへアップするか、とどまるかの判定がされます。(ランクが下がることはありません)

スキルチェックについて詳しくはこちらをごらんください。

paizaのスキルチェック

初めてスキルチェックに挑戦していただく方は、問題のランク別に取り組み方を解説している無料講座「スキルチェック入門編」を先に受講するとスムーズです。

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なお、標準入力処理を知りたい場合はこちらをごらんください。

さきほど紹介した入門講座をすでに受講した方は、Dランク問題は解くことができると思いますのでチャレンジしてみてください!

まとめ

ゲーム感覚でプログラミングを学べる『コードクロニクル』をご紹介しました。

オンラインの講座や書籍で学習するのももちろんいいですが、継続が大切なので楽しみながら学べる方法も取り入れていきたいですね。

paizaでは他にもたくさんゲームイベントを公開しています。いろいろな言語に対応していますし、初心者向けだけでなく難易度が高いプログラミング問題を解くゲームもありますので、ぜひ覗いてみてください!




これからプログラミング学習を始めたいという方には、paizaラーニングがおすすめです。Python、Java、C言語、C#、PHP、Ruby、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、プログラミング未経験者や初心者でも動画で学べる入門レッスンを公開しています。

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詳しくはこちら
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paizaが運営する「EN:TRY」では、実務経験が浅い方や未経験の方向けの求人を多数公開しています。ITエンジニアへの転職をかなえたい方はぜひチェックしてください。

詳しくはこちら
“EN:TRY"


スマホのブラウザ1つでOK!無料でWebサイトを作成&公開できる「Ench」を使ってみた!

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どうも、まさとらん(@0310lan)です!

今回は、スマホのブラウザだけでWebサイトを手軽に構築して公開できる無料のWebサービスをご紹介します。

アプリのインストールは不要なうえ、作業はすべてタップ操作だけ。誰でも直感的にWebサイトを制作できるのが大きな特徴です。これまでWebサイトを作りたいけど諦めていた人も含めて、手軽に高品質なWebサイトをぜひ作ってみてください!

Ench

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■「Ench」の使い方

それでは、「Ench」をどのように使っていけばよいのか詳しく見ていきましょう!

PC・スマホどちらのブラウザでも利用可能ですが、今回はスマホのブラウザを利用します。「Ench」のトップページにアクセスしたら【Start a new page】ボタンをクリックしましょう。

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ユーザー登録画面が表示されるので、ユーザー名・メールアドレス・パスワードを入力しましょう。

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登録が完了すると、さまざまな用途に向けたテンプレートが表示されるので好きなものを選択します。

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テンプレートには、個人サイト・ポートフォリオ・企業サイト・プロモーションサイト…など、目的に応じて素早くWebサイトを構築できるものがそろっているので便利です。

もちろん、テンプレートを使わずにゼロから好きなように作っていくことも可能です。


テンプレートを選択したら、Webサイトの編集エディタが表示されます!

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あとはこのままテキストや画像などを編集したり、テーマカラーやコンテンツのレイアウトなどをカスタマイズできるようになります。

■テンプレートをカスタマイズしよう!

それでは、「Ench」を利用してWebサイトを自分好みにカスタマイズしていきましょう。

さきほどの編集エディタの画面で、任意のテキスト部分をタップするとすぐに編集できるようになります。

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文字の編集だけでなく、細かいスタイルの調整もタップ操作で簡単にできるので便利です。

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フォント・配置・カラー・装飾…など、基本的なスタイルオプションは一通りあります。


また、画像をタップすると自分の好きなものに変更できます。

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手持ちの画像をアップロードしてもよいですし、キーワードからGIFを検索して挿入することも可能です。

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画像のスタイル調整もできるので、サイズ・枠線・シャドウ…などを設定して見た目を大きく変化させられます。

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また、SNSボタンも手軽に追加できるようになっており、ほとんどのSNSアイコンが標準で提供されています。

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以下のようにアイコンのスタイルを変えれば、Webサイトに最適な見た目にできます!

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このように「Ench」では、テンプレートをカスタマイズしていくだけで自分好みのWebサイトを素早く構築できるわけです。

しかもすべての作業をスマホのブラウザ1つですぐに始められるので、いつでも好きな場所でWebサイトを作ることが可能になります。

■コンポーネントを追加してみよう!

「Ench」では、テンプレートをカスタマイズするだけでなく、自分でコンポーネントを追加できるように設計されているので合わせてご紹介しておきます。

編集エディタでWebサイトの最下段にスクロールすると、「+」アイコンが表示されているのでタップしてみましょう。

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ヘッダー・ボタン・メディア・プロフィール・テキスト・アイコン・フォーム…など、さまざまなコンポーネントが提供されているのが分かります。


例えば、ボタンを追加するとリンクを挿入したり、スタイルなどを細かく調整できます。

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自分が持っているブログページへのリンクや、別のサイトに誘導したりなどさまざまな使い方ができるでしょう。


埋め込みコンテンツも利用可能で、リンクを挿入するだけですぐに表示されるようになっています。

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この仕組みを使えば、YouTubeの動画やCodePenのプロジェクトなどを手軽に挿入できるわけです。

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これらのコンポーネントを活用していけば、テンプレートを大きく変化させることができるでしょう。

■フォームを作ってみよう!

「Ench」のユニークな特徴として、フォームの作成機能が提供されています。これはフォームを作れるだけでなく、Webサイトを公開したときに入力された内容を送受信できる機能も一緒に提供されています。


作り方ですが、まずはフォームのコンポーネントを選択してWebサイトに挿入します。

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フィールドを追加してフォームのレイアウトを編集します。(以下はメルマガ登録フォームの例)

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たったこれだけで、Webサイトを公開したときに第三者がフォームの内容を送信できるようになっています。

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送信された内容を確認するには、編集エディタから「受信ボックス」をチェックするだけです。

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詳細内容を確認したり、CSV・PDFなどに書き出すことも可能です。

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あまり高度なフォームを作ることはできませんが、たとえば新規Webサービスの早期アクセス者を募集してみたりなど、おもしろい使い方ができるようになっているのでぜひ活用してみましょう。

■Webサイトを公開しよう!

Webサイトが完成したら、さっそくネット上に公開してみましょう!

公開手順は簡単で、画面上部のメニューから【Publish】ボタンをタップするだけです。

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【Open page】ボタンをタップすれば、公開済みのWebサイトを閲覧できます!

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表示されているURLを友人・知人にシェアすれば、誰でも閲覧できるようになるわけです。また、SNSボタンからWebサイトを手軽にシェアすることもできます。


ちなみに、URLの末尾は任意の文字列に変更可能なので、覚えやすいものに変えておくとよいでしょう。

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他にも、簡易的なアナリティクス機能やWebサイトの基本設定をカスタマイズする機能なども提供されています。

「Ench」はアプリなどをインストールする必要がなく、ブラウザからすぐにWebサイトを構築して公開まで完結できるユニークなサービスです。無料で使えるうえ、誰でも直感的に操作できるので自分のWebサイトを作ろうと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

■動画&ゲームでプログラミングが学べるpaizaラーニング


動画でプログラミングが学べるpaizaラーニングでは、Python、Java、C言語、C#、PHP、Ruby、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、プログラミング初心者でも動画で学べる入門レッスンを公開しています。

Python入門編」「C#入門編」「ITエンジニアの就活準備編」といった人気講座も完全無料となっておりますので、プログラミングを学びたい方・ITエンジニアを目指したい方はぜひごらんください。

また、paizaでは『コードクロニクル』をはじめゲームで楽しくプログラミングを学べるコンテンツもご用意しています。ぜひプレイしてみてください!


■まとめ

今回は、スマホのブラウザから簡単にWebサイトを構築できるサービスをご紹介しました。

「Ench」はブラウザ上でWebサイトを構築するわけですが、タップ操作で簡単に作れるような工夫が随所で見られます。まだリリースされたばかりなので、今後のバージョンアップで新機能もいくつか追加されるはずです。

これまでWebサイトを作りたいけど躊躇していた方や、手軽に構築したい方には最適なサービスなのでぜひオリジナルのWebサイトを作って公開してみてください!


<参考リンク>




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プログラミング初心者を卒業するための「練習問題のススメ」

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f:id:paiza:20200527140141j:plain
StockSnapによるPixabayからの画像

f:id:paiza:20180910132940p:plainこんにちは。倉内です。

プログラミング学習の方法はいろいろありますが、ある程度基本をインプットしたあとは、問題を解いたりアプリやWebサイトを作成したりとアウトプットに取り組んでみるのがオススメです。

実際に自分で手を動かさないとなかなか学んだことを定着させるのは難しいですし、問題を解く・何かを作るといったアウトプットをしながら足りない部分を補っていくほうが学習も継続させやすいでしょう。

特にプログラミング学習を初めて間もない方は、練習問題などを解いてテストケースや解答例となるコードを見て力をつけていくのが上達の近道かと思います。

今回はpaizaラーニングに新しく追加された練習問題集「Cランクレベルアップセット」を使って、初心者からステップアップするための方法をお伝えしていきます。

プログラミング力を伸ばす「レベルアップ問題集

レベルアップ問題集では、計算問題や文字列、図形を扱う問題、法則を見つけたりアルゴリズムを使って解く問題など多様な練習問題をご用意しています。

テストケースの入力値や一部問題の解答例コードを見ることができ、また問題についてSNS上で友人と相談したりコードを公開したりすることも可能です。

ただし、それらを閲覧するためにはチケットが必要となります。チケットは毎日初回ログイン時に1枚付与され6枚まで所持できます。(有料会員の場合はチケットの消費なしで閲覧可能です)

問題は下図のようにS・A・B・C・Dと難易度分けがされています。初めて取り組む方はDランクの問題から始めてみましょう。

難易度はpaizaが提供しているプログラミングスキルを測るサービス「スキルチェック」のランクと対応しています。

スキルチェックでも同様にプログラミング問題を解くことができますが、問題解答には時間制限がありランク取得のための挑戦は1回のみとなっています。

また、ランクはpaizaが運営する就職・転職サービスでの求人応募に関係するため、問題の解答や解説は提示していません。

そのため「プログラミングスキルを測りたい!腕試しをしたい!」という方には最適なのですが、「プログラミング問題をたくさん解いて勉強したい」という方は、時間制限のないレベルアップ問題集からじっくり取り組むほうがいいでしょう。

Cランクレベルアップセットで目指すもの

今回追加された「Cランクレベルアップセット」は、用意されたDランク問題を順番に解いていくことで、Cランク問題をクリアするための準備ができる問題集だと思っていただくとよいかと思います。

たとえば、Dランクの練習問題は以下のような内容が出題されます。

3の倍数のカウント(Dランク相当)

問題文:

正整数 n と、 n 個の整数 a_1, ..., a_n が半角スペース区切りで与えられます。
与えられた整数の中に 3 の倍数がいくつあるかを数え、出力してください。

入力値:

入力は以下のフォーマットで与えられます。

n
a_1 a_2 ... a_n

(補足)1行目のnが与えられる整数の個数、2行目のa_1 a_2...a_nが実際の整数を表しています。

条件:

すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

・n および各 a_i (1 ≤ i ≤ n) は 1 以上 50 以下の整数

入出力例:

入力例1
2
4 3

出力例1
1

---

入力例2
3
1 6 9

出力例2
2

「与えられる整数を取得して、3の倍数すなわち3で割り切れる個数を出せばいい」ということが分かればよいでしょう。

Dランクが解けたら、つづけてCランクの問題を見てみます。

forループ(Cランク相当)

問題文:

パイザ君の所属する会社では忘年会の余興で次のようなゲームを行います。まず、正整数 M が発表され、参加者は手元の紙に M 個、好きな数字を書きます。このとき、紙に書く数のそれぞれは 1 以上 M 以下であり、同じ数字を何度書いても構いません。

その後、 1 以上 M 以下の数 K が発表され、各参加者は自分の紙に数字 K を書いた数だけポイントをもらい、ポイントの高い順に景品が配られます。

忘年会の参加者の人数 N と、数 M , K が与えられ、各参加者が書いた紙が与えられるので、それぞれの参加者の得点を計算して出力してください。

入力値:

入力は以下のフォーマットで与えられます。

N M K
a_{1,1} ... a_{1,M}
...
a_{N,1} ... a_{N,M}

条件:

すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

・1 ≤ N , M ≤ 50
・1 ≤ K , a_{i,j} ≤ M(1 ≤ i ≤ N , 1 ≤ j ≤ M)

入出力例:

入力例1
3 2 1
2 2
1 2
1 1

出力例1
0
1
2

---

入力例2
4 5 2
1 3 4 4 5
2 2 2 2 2
1 2 3 4 5
1 1 1 1 1

出力例2
0
5
1
0

Dランクの問題と比べてみると問題文が長くなり、条件も少し複雑になりました。

実は今回の問題集では、1つ目に提示したDランク問題と、2つ目に提示したCランク問題の間にはこれだけの問題が用意されています。

Cランク問題の多くはDランク問題を解く際に使った方法を組み合わせて解くことができます。「Dランク問題は解けそうだけど、Cランク問題は難しいかも…」という方は、そのギャップを埋めるためにぜひ順番に問題に取り組んでみてください。

6つの問題集で学べる内容

さきほど取り上げた問題集も合わせて、全部で6つの問題集があるので紹介します。現在はPython3のみ全問題の解答例となるコードを用意していますが、今後順次追加予定です。問題集一覧はこちらから

ちなみにこれからPythonを勉強しようかなという方は入門講座(全編無料)を公開していますので、さきにそちらを受講していただくとスムーズかと思います。


標準入出力

20200527213352

STEP: 1 単純な入出力
STEP: 2 複数行にわたる出力
STEP: 3 複数行にわたる入力
STEP: 4 入力の配列による保持
STEP: 5 半角スペース区切りでの出力
STEP: 6 改行区切りでの出力
FINAL問題: 標準入出力

プログラミング問題の多くは、与えられる値や文字列を受け取って処理し、指定された形式で出力する必要があります。

そのためいろいろなパターンの標準入力・出力のコードを書けるようにこの問題集を解いて練習しましょう。

文字列

20200527224614

STEP: 1 整数と文字列
STEP: 2 部分文字列
STEP: 3 数字の文字列操作(基本)
STEP: 4 数字の文字列操作(0埋め)
STEP: 5 数字の文字列操作(時刻1)
STEP: 6 数字の文字列操作(時刻2)
FINAL問題: 文字列

文字列の操作は基本なのでしっかりおさえておきたいですね。

この問題集を通して数値として受け取ったあとに桁をそろえるために0埋めをしたり、時刻表記にしたりといったさまざまな扱い方に慣れておきましょう。

forループ

20200528011820

STEP: 1 3の倍数のカウント
STEP: 2 フラグ管理
STEP: 3 インデックス取得
STEP: 4 多重ループ
FINAL問題: forループ

さきほど取り上げたforループを使いこなせるようになるための問題集です。

Dランクではforループを1回使って解く問題が、Cランクでは2重でループを回すなど少し複雑化します。開始・終了条件やインデックスの取り方をしっかり理解しましょう。

ソート

STEP: 1 昇順ソート
STEP: 2 降順ソート
STEP: 3 辞書式ソート
FINAL問題: ソート

ソートもプログラミング問題では頻出です。基本として、渡された複数の値を配列に格納し、昇順もしくは降順に並べ替える処理はマスターしておきたいですね。

辞書

STEP: 1 辞書の基本
STEP: 2 辞書のデータ更新
STEP: 3 辞書データの順序
FINAL問題: 辞書

辞書(Pythonではディクショナリとも言います)とは、まとまったデータをキーと値のペアで保持する型で、リストと並んでよく使われます。

入門講座のレッスン「Python入門編5: 辞書(ディクショナリ)の基礎」で詳しく解説していますので、問題が難しいと感じたら受講してみてください。

シミュレーション

20200528021836

STEP: 1 条件を満たす最小の自然数
STEP: 2 シミュレーションの練習
FINAL問題: シミュレーション

プログラミング問題では、数学的な知識を持っていると短時間で問題が解ける場合があります。

問題文中に分からない単語が出てきたり、なんらかの法則を問う問題が出てきたりしたときはWebで検索してみるとヒントが見つかるかもしれません。

(参考)Bランクレベルアップセット

より難易度の高い問題に挑戦するための練習がしたいという方は「Bランクレベルアップセット」を活用していただくとよいでしょう。

D・Cランクの問題を順番に解いていき、Bランク問題を解けるようになるために必要な考え方や解法を身につけていきます。

こちらはJava、Ruby、Python3、C#で解答例となるコードをご用意しています。

プログラミング力を試す「スキルチェック

レベルアップ問題集を解いて力がついたなと思ったら、ぜひスキルチェックに挑戦してみてください!

スキルチェックの問題は、レベルアップ問題集と違って解答に時間制限があり、実行速度や解答時間も加味してスコアを出します。その点数によって上位のランクへアップするか、とどまるかの判定がされます。(ランクが下がることはありません)

詳しくはこちら
paizaのスキルチェック

ただいま2020年6月4日(木) 11:59までに、スキルチェックでいずれかの問題に挑戦し、かつpaizaのプロフィール入力率を50%以上にしてくださった方の中から抽選で20名様にAmazonギフト券1,000円分が当たるキャンペーンも実施中です。

20200525145132

現在就活・転職活動をおこなっていない方でも上記の条件を満たせば抽選対象になります。

キャンペーンの詳細については、スキルチェックページの「キャンペーン詳細・規約」からご確認ください。

まとめ

レベルアップ問題集に追加された「Cランクレベルアップセット」の内容や特徴についてご紹介しました。

Cランクの問題は、問題文が正しく理解できるかも問われるため、この練習問題をたくさん解いて「要求された仕様に沿って実装をする」という力を鍛えていってください。

なお、冒頭にも書いたとおりレベルアップ問題集の問題はコードをSNSで開示したり、分からないところを相談したり教え合ったりしていただいて構いません。合わせて授業や研修で使用することも問題ありませんので、ぜひご活用ください。




これからプログラミング学習を始めたいという方には、paizaラーニングがおすすめです。Python、Java、C言語、C#、PHP、Ruby、SQL、JavaScript、HTML/CSSなど、プログラミング未経験者や初心者でも動画で学べる入門レッスンを公開しています。

Python入門編」「C#入門編」「ITエンジニアの就活準備編」といった人気講座も完全無料となっておりますので、プログラミングを学びたい方・ITエンジニアを目指したい方はぜひごらんください。

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最終面接で落ちないために!エンジニア志望の就活生向け対策まとめ

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f:id:paiza:20190701172733j:plain
f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは、谷口です。

そろそろ就活を再開し、最終面接を控えている就活生の方も多いかと思います。

新型コロナウィルスの影響で一次・二次はオンライン面接だったという方も多かったのではないでしょうか。

対面での面接に慣れないまま、これから初めて最終面接・役員面接を受ける方もいるかと思います。

そこで今回は、エンジニアを目指す就活生の方向けの最終面接対策として、一次・二次面接との違いや、合否を分けるポイント、面接官(応募先の役員など)が見ているポイントについて解説します。

最終面接は、面接官が迷ったら「落とす」

一次・二次面接の場合、特に問題がなさそうな応募者や、面接官が迷った場合は「とりあえず通す」という判断になることがあります。

特に新卒エンジニアを積極採用したい企業の場合、「特別評価できるわけでもないけど、問題はないから落とすほどでもない」という応募者が来たら、一次・二次の段階では「落とすのはもったいないから、次の選考での判断に任せよう」となることもあります。また、選考途中や内定後に辞退者が発生するのを見越して、採用予定人数より多めに通過させておくことも珍しくありません。

しかし、最終面接は「本当に採用するのか、不採用にするのか」の選考です。ここでは「とりあえず内定」というものはなく、懸念を持たれれば「落選」となってしまいます。応募者は、面接官から「採用したい、うちで働いてほしい、一緒に働けそう」と思ってもらわなければなりません。

それでは、最終面接を通過できる人・落ちる人の間にはどんな差があるのでしょうか?

最終面接で落ちる人に多い共通点

熱意がなさそう・入社意欲が低そう

まだ業務経験のない就活生の採用選考で意外と重視されているのが、入社意欲や志望度の高さです。

よほどスキルが高くて企業側から「どうしても入社してほしい」と思われるレベルの人でない限り、「内定を出しても辞退されてしまいそう」「入社してもすぐに辞めてしまいそう」な人に内定を出すことはないでしょう。

基本的に面接では「うちに入社したいと思ってそう」「入社したら意欲的に働いてくれそう」と思ってもらう必要があります。

最終面接まで進めているのであれば、エンジニアになるための最低限のスキルには問題ないはずですが、差がつくとしたら、この意欲や熱意の部分です。「ここが自分に合っていると思うから入社したい」「入社したらこんなことがしたい」と熱意が伝わるアピールができるとよいでしょう。

逆質問の内容が浅すぎる

面接の最後には、ほとんど必ず面接官に質問ができる逆質問タイムがあります。

この逆質問は、「とりあえず何でもいいから聞いておけばよい」というものではありません。特に最終面接は、社長や代表取締役、CTOなどの役員が面接官をしています。

  • 企業理念や作っているサービスなど、ちょっと調べたり求人票を読んだりすればわかる質問
  • 労働条件や開発環境の詳細など、それまでの選考の面接官に聞いたほうが詳しくわかる質問

などを聞いても、「今までの選考でそんなことも調べて・聞いてこなかったのか」と思われかねません。

そのほかにもあるNG行動

  • 緊張しすぎているのか、まともなコミュニケーションがとれない
  • 話が長くて要点がわかりづらい
  • それまでの面接といきなり違う話をするなど、話に一貫性がない

一次・二次面接で話した内容や評価などは、そのときの面接官から、最終面接の面接官にも伝わっていることがほとんどです。最終面接の場で急に違う話をすると、「なぜ前と言うことが変わったのだろう」「適当に話しているのではないか」などと思われたり、つっこまれたりしますので注意しましょう。

最終面接直前でもすぐできる内定率を上げる対策

志望動機のアップデート

志望動機はそれまでの面接でも話すことが多かったかと思いますが、最終面接の前にもいま一度見直しておくとよいでしょう。

というのも、面接前から考えていた志望動機は、求人票や新卒採用サイトなどを見て、ある程度イメージで考えていた部分が多いですよね。ただ、最終面接までには、説明会や一次・二次面接でその企業の社員の方々に直接質問したり、説明を受けたりする機会があったはずです。

そこで受けた印象や得た情報を盛り込んだうえで、「一次面接で開発チームの方にこんなお話を聞いて、さらに志望度が高まりました」などといったエピソードを追加できると、熱意が伝わりやすく、説得力もある志望動機になります。

逆質問について

逆質問タイムでも熱意をアピールすることはできます。ただ、前述の通りなんでもいいから質問さえすればいいというわけではありません。

たとえば、

  • 私は現在○○の勉強をしているのですが、ほかにも入社までに準備したり勉強したりしておくべきことはありますか?
  • 御社で活躍されているエンジニアの方々は、どのようなスキルや資質を持った方が多いですか?

といった感じで、入社後を前向きに見据えた質問ができると、入社したいという意志が伝わりやすくなります。

ほかにも、面接前にすぐに実践できる、内定率を上げるための対策についてはこちらの記事でも解説しています。
paiza.hatenablog.com

まとめ

一次・二次がオンライン面接で、最終から急に対面だったりすると、それまでと勝手が違って緊張することもあるでしょう。

ただ、最終まで進めたということは、それまで面接してくれた人たちが「この人は社長や役員に会わせても大丈夫!」と思ってくれたということですから、そこは自信を持ちましょう。

落ち着いて、「引き続き自分のよいところと入社意欲を伝えよう」という気持ちで臨んでください。


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スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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エンジニアが転職時の企業選びで失敗しないための情報収集法まとめ

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f:id:paiza:20200601141451j:plain
f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

夏〜秋の入社を目指してこれから本格的に転職活動を始める方、もしくは一度中断していた活動を再開する方も多いかと思います。

いい転職活動をするために大切なのが企業選びです。応募する企業を決めるには、しっかりとした情報収集はとても重要です。

応募する前に、ちゃんと情報収集できているでしょうか? 企業のWebサイトや求人情報をちょっと見るだけで終了していませんか? 「情報収集なんかしている暇ない!」と思われるかもしれません。しかし、きちんと企業選びができていないまま入社先を決め、いざ仕事が始まってから「思ってたのと違うな、これでは長く続けられないかも…」となってしまっては本末転倒です。

苦労して転職したのに「こんなはずじゃなかった」「前職の方がよかった」となってしまうのは避けたいですよね。

そこで今回は、転職を目指すエンジニアの企業選びに役立つ情報収集や求人の比較方法についてお話しします。

企業情報をリサーチするには

情報収集をする前に前提として知っておきたいのが、上場企業と非上場企業では開示している情報に違いがある点です。

上場企業は会社情報の適時開示制度があるため、この後に詳しく書きますが財務状況や事業戦略などのIR情報が開示されています。適時開示制度とは、投資家へ適切な情報を提供するための制度ですが、開示された情報は誰でも閲覧できるので、投資以外の転職・就活・企業間取引といった場面でも役立てられます。

一方、上場していないスタートアップの場合はそういった情報が集めにくい場合が多いでしょう。ただ、応募前から直接話ができる機会を積極的に設けている企業もありますので、そういった機会を利用して生の情報を集めるのもよいでしょう。

IR情報を見る

IR情報とは、主に上場企業が株主や投資家に対して、財務状況や事業戦略など、投資に必要と思われる情報を公開したもので、有価証券報告書やアニュアルレポート等があります。(有価証券報告書 - Wikipedia)(アニュアルレポートとは|金融経済用語集 - iFinance

企業の経営状況・市場の環境や、競合の環境をどう捉えているか。業績のいい事業・悪い事業とそれに対しどのような対策を考えているか。そして今後の事業展開などが記載されています。有価証券報告書では、社員の平均年収や平均年齢等まで知ることができます。

会社四季報・就職四季報

会社四季報には投資家に向けて上場企業の財務データ、業績予想、事業の状況等が記載されています。就職四季報は新卒向けに試験情報、採用人数、採用実績校、初任給、昇給率、離職率、育児休暇、残業時間等がまとめられています。

転職希望者のための書籍ではありませんが、業績や社員の平均年収や平均年齢、定着率や自己資本比率等を調べたり複数企業で素早く比較できます。

会社四季報 2020年 2集 春号

会社四季報 2020年 2集 春号

就職四季報2021年版

就職四季報2021年版

  • 発売日: 2019/11/29
  • メディア: Kindle版

企業やエンジニアのブログ・ツイッター・インタビュー記事・勉強会の発表資料等

最近はブログやツイッターを運営している企業も多くあります。また、エンジニアがWeb上の記事でインタビューに答えている場合や勉強会のスライド資料を公開している場合もありますので、見つかったら読んでおくとよいでしょう。

paizaでも、転職されたエンジニアの方や求人掲載企業の採用担当者の方々にお話をお伺いしたインタビュー記事を公開しております。

paizaの求人情報を読み込む

paizaで掲載している求人票には開発環境、言語、フレームワーク、DB、支給マシン、開発内容といった業務に関する詳しい内容から上司の経歴、求人募集の背景等、ITエンジニアが転職を考える際に知りたい情報が一般的な求人票よりもかなり詳しく記載されています。「この企業は最新の開発環境を積極的に取り入れてるな」「開発のための設備や制度が整っていてエンジニアが大事にされてるっぽいな」といったことまで知ることができます。

応募企業を選ぶ際や比較をしたい際はよく読み込んでみることをおすすめします。

また、paizaでは、「Pythonの求人」「AI・機械学習の求人」「リモート勤務可能な求人」など、さまざまな切り口でエンジニアの求人をご紹介する「求人特集」を公開しています。

paizaの求人特集はこちら

直接質問できる機会を探す

実際に面接を受けて直接話を聞いてみるのも、情報収集のよい機会になります。

paizaでは、多くの掲載企業が、私服で行けて企業側からも事業内容や開発業務についてなどの説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。カジュアル面談は、一方的に質問をされるだけの面接ではなく、仕事内容や将来的なキャリアパス、必要なスキルなどについて詳しく質問することもできますので、企業や求人の情報収集にも最適です。

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また、paizaではオンライン面談できる企業の求人情報を特集しています。自宅にいながららオンラインで効率的に転職活動や情報収集を進めたい方はぜひごらんください。

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情報を集めた後に

企業の情報を集めておくと、ただその企業に対する理解が深まるだけでなく、下記のような場面でも役立てることができます。

複数企業を比較する

IR情報等は、どの企業も同じような項目の情報を公開していますので、比較もしやすいと思います。「同様のサービスを開発する中で、この企業はどんな立ち位置にいるんだろう?」「今後の事業展開はどう考えているんだろう?」などと検討をして、より自分の希望に合った企業がどこなのか探してみましょう。

また、企業同士を比較するために、メリット・デメリット表を作ってみるのもよいでしょう。

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企業情報の中でも、自分がメリット・デメリットに感じる部分をこのような表に記入していけば、企業同士を比較しやすくなりますし、比較対象があれば「この中だとどの企業が合いそうか?」「それはなぜ?どの部分が?(→自分が今回の転職で重視したいポイントってそこなのでは?)」などといった判断がしやすくなります。

まとめ

というわけで、転職を目指すエンジニアの企業選びに役立つ情報収集や比較の仕方についてでした。

転職を目指しているの中には「よく分からないし、とりあえず転職できたらどこでもいいや」と思っている人も意外と多いです。しかし、適当に選んだ合わない企業へ行くと、早々の挫折や退職などを招いてしまうかもしれません。

「他社のことはよくわからない」からこそ、しっかり情報収集をしたうえで「今回の転職で何をかなえたいのか」「転職したら何がしたいのか」を考えてみるのがよいでしょう。


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スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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paizaのスキルチェック

Python初心者の勉強に最適!自宅でできる学習コンテンツまとめ

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f:id:paiza:20140916135428p:plainこんにちは。谷口です。

ここ数カ月で、学生・社会人問わず家ですごす時間・勉強する時間が増えた方は多いですよね。その中でもプログラミングを始めた方も多いかと思います。

そこで今回は、「Pythonの勉強を始めたい」「プログラミングの勉強がしたいと思っていた」という方のために、自宅でPythonが学べる、paizaでの学習コンテンツやゲームをご紹介します。

Pythonは、現在非常に人気が高い開発言語で、以下のような特徴を持っています。

  • 比較的構文がシンプルで、初心者でも書きやすく読みやすい
  • 一つの処理について誰がコードを書いても同じ書き方になりやすい
  • 機能的な標準ライブラリや外部のライブラリが豊富

などといった特徴のある言語です。

計算処理やデータ解析、画像処理などの分野で使えるライブラリが多いため、機械学習の分野で使われることも多くあります。また、DjangoなどのWebアプリケーションフレームワークもあり、Web開発の現場で使われるケースも増えている人気の言語です。ぜひこの機会にPythonに触れてみてください。

paizaラーニングのPython入門編

paizaラーニングでは、Pythonの講座を公開しています。

動画講座を見て基礎を学び、そのあと演習問題を解くことで理解を深めることができます。面倒な環境設定をしなくてもブラウザ上で動画を見ながら同時にコードを書いて実行したり、問題を解いたりでき、始めたいと思ったときにすぐ学習ができます。

Python入門編では、条件分岐、四則演算、ループ処理からリスト、ディクショナリ、クラスの使い方、例外処理などについて学ぶことができます。

paizaラーニングのWebアプリ開発入門 Flask編


Webアプリ開発入門 Flask編では、PythonのWebアプリケーションフレームワークFlaskを使ったWebアプリ開発手法が学べます。
Flaskは小規模でシンプルなつくりのフレームワークなので、初心者がWebアプリの構造を理解するのにも役立ちます。

paizaラーニングのWebアプリ開発入門 Django編


paizaラーニングのWebアプリ開発入門 Django編では、PythonのWebアプリケーションフレームワークDjangoを使ったWebアプリ開発手法が学べます。

Djangoは、Web開発に便利なルーティング、MVC、ORマッパー、ジェネレータといった機能が含まれたWebアプリケーションフレームワークです。機能が多くWebアプリ開発が素早くできるため非常に人気があり、Web開発の実務で使われることも増えています。

paizaラーニングのPython×AI・機械学習入門編


機械学習とは、簡単に言うと人間や動物が経験をもとに学習していく能力と同様の機能をコンピュータで実現する手法です。Pythonは機械学習で使えるライブラリなどが多く、人気の言語となっています。

paizaラーニングのPython×AI・機械学習入門編は、実際にPythonの機械学習ツールを使って画像を分類するところまでが学べる入門講座です。ナレーションを声優の上坂すみれさんが担当されています。

コードガールこれくしょんのノーマルモードPythonコース・ハードモードPythonコース

コードガールこれくしょん』(ガルこれ)は、プログラミング問題を解いて「コードガール」を集めながらストーリーを進めていくプログラミング学習コンテンツです。ノーマルモードは、Pythonのほかにも、Java、PHP、Ruby、C、C++、C#、JavaScriptにも対応しています。

ノーマルモードは初心者向け、ハードモードは多少コードが書けるようになってきた方向けの問題が出題されるので、ゲームを進めていくだけでPythonのコードの書き方が習得できます。

コードクロニクル

対応言語:Python、PHP、Ruby、Java、C、C++、C、JavaScript、Kotlin

コードクロニクル』は、プログラミングが魔法となるファンタジーの世界で、簡単なプログラミング問題を解きながらストーリーを進めていく学習ゲームです。

豊かな自然に恵まれ、さまざまな種族が共存する穏やかな王国「パイザ」。老若男女が魔法に親しむ平和なその国には、民たちから愛される魔法使いのお姫様エレナがいた。エレナが17歳になった時、父王から「古より伝わりし王家秘伝の魔導書をその手におさめよ」と試練が与えられる。幼馴染の剣士であるリカルド、王家に仕える聖獣ポルタとともに旅に出るエレナ。魔法で守られた王国「パイザ」から下界に降り立ち、人々を助けたり子どもたちに魔法を教えたりしながら進む一行、エレナと仲間たちの冒険のゆくえは……?

出題されるプログラミング問題の解き方がわからない場合は、ヒントを学べるpaizaラーニングの学習動画を見ることができます。

ロジックサマナー~閃光の召喚プログラマ

対応言語:Python、Java、PHP、Ruby、C、C++、C#、JavaScriptなど多数

ロジックサマナー~閃光の召喚プログラマ』は、プログラミング問題を解くことで、封印が解けてストーリーが進んでいく異世界ファンタジーRPGです。

主人公は異世界に迷い込んだITエンジニア。この異世界では、プログラミングしたコードが召喚獣を呼び出すための詠唱魔法です。魔法(プログラミング)が使える主人公は、世界を救う伝説の召喚士として世界を救うことに……。

プログラミングスキルを駆使して、この世界の平和を取り戻しましょう。プレイスタイルに応じた称号システムやキャラクター・アイテムのコレクションなどもできます。

paizaのスキルチェック問題

paizaのスキルチェック

paizaでは、プログラミン問題の解答結果によって、S・A・B・C・D・Eの6段階でスキルランクを判定しています。初心者の方は、まず「プログラミングの初歩を理解できている」という目安のDランクの問題に挑戦してみましょう。さらに、学習して理解が進んできたらC、B……とより上位のランクもチャレンジしてみてください。

まとめ

というわけで、宅でPythonが学べる、paizaでの学習コンテンツやゲームをご紹介しました。

「まずはPythonの使い方を学びたい!」という方は、paizaラーニングPython入門編から初めて、そこからWeb開発や機械学習など、興味のある分野の学習を広げていくと、無理なく学べるかと思います。

Python入門編について、詳しくはこちら


また、「自分がどれくらいPythonでプログラミングできるようになったのか試してみたい」という方はぜひスキルチェック問題に挑戦してみてください。(もちろんPython以外の言語でも挑戦できます!)

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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。

スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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