Photo by Marco Gomesこんにちは、谷口です。
2021年卒業予定の就活生のみなさん、就活は進んでいますか?
リクルートキャリアの調査によると、2020年12月1日時点21卒の内定率は93.4%、10月1日と比べると4.7ポイントも増加しています。
コロナ禍の中でも、かなりの方は就活を終えることができているようです。あとは入社日を待つばかり……という状態の方が多いかと思いますが、なかにはまだ入社先が決まっていない方もいますよね。
内定がない方はは6%あまりですが、「15人に1人」と書き換えると、決して珍しいことではありません。実際にpaiza新卒でも、まだまだ就活を続けている方は多くいます。また、不安定な社会情勢が続いているものの、1月現在でも積極的に21卒予定者の採用活動をおこなっている企業は少なくありません。
今回は、1月以降も就活を継続される21卒の方に気をつけてほしいポイントと、引き続き21卒向けの求人を掲載している就活サイトをご紹介します。
21卒、12月1日時点での内定率
前述の通り、リクルートキャリアの調査によると、2020年12月1日時点での大学生の就職内定率は93.4%(10月1日と比べると+4.7ポイント)となっています。
新型コロナウイルスの影響で、昨年前半の就職活動・採用活動は停滞していましたが、最近はオンラインでの採用選考なども進み、就活を継続していた学生が多く内定を獲得しているようです。
特に内定取得先企業の業種の比率を見ると、「情報・通信業」が28.3%ともっとも高く、IT業界が積極的に新卒採用を進めていることもわかります。
(出典)「就職プロセス調査 (2021年卒)「2020年12月1日時点 内定状況」」
一方で、引き続き就活に苦戦している学生も少なくありません。当たり前ですが、昨年のうちに内定を取得した学生と内定未取得学生を比較すると、内定取得できた学生は、応募や面接などの実施率が高くなっています。
少し前までは、企業側も採用選考を実施したくてもなかなか実施できなかった状況にありましたが、今は焦らず就活を進めていけば必ず内定は獲得できます。
1月以降も就活を継続する21卒の方に気をつけてほしいこと
就活を継続中の方に一番気をつけてほしいのは、「自己否定に陥らない」ということです。
paiza新卒でも、一年を通して就活に関するご相談を受けることが多いのですが、年が明けるとどうしても焦りが出てきてしまい
- 就活をしてきたつもりだけど落ち続けてまったく内定がない……
- 周りの友達はみんなすでに内定を持っている……
- 卒業までに内定がとれなかったらどうしよう、就職できなかったらどうしよう……
などと自分で自分を追い込み、負のスパイラルに陥ってしまう方が少なくありません。
落選が続いている状態だと、どうしても「自分は社会から必要とされていないダメな人間だ…」と思い込んでしまいがちです。周りの同級生が早々に内定を獲得している中で、自分だけが内定が決まらない状況は精神的にもつらいですよね。(私も学生時代は割とそんな感じでした)
しかし、早く就職先が決まっている人ほど優秀でそうじゃない人は劣っているとか、そんなことは絶対にありません。実際、paiza新卒では毎年、年明けから3月頃にかけて内定を獲得する人もたくさんいます。
落ち込んでいる状態だと、面接でもどうしても自信がなくなってしまい声が小さくなったり、おどおどした態度になってしまったりしてしまいます。また、落選したときに「やっぱり自分はダメなんだ……」で思考停止し改善策をとらないと、次につなげていくこともできません。
最近は、冬採用や二次・三次募集を実施している企業、新卒採用でも時期を問わず通年採用を実施している企業が増えています。paiza新卒でも、そのような企業の求人票を引き続き多数掲載しています。焦らずにやっていきましょう。
冬以降も21卒向けの求人情報を公開している就活サイト
paiza新卒
paiza新卒は、通年採用の求人、新卒・既卒を問わない求人も掲載しています。また、paiza新卒の求人は、プログラミングスキルチェック(オンラインのプログラミング問題)を受けて規定のスキルランクが取得できれば、書類選考なしで必ず面接に進めます。
オンライン面接OKの企業も多数掲載しており、自宅にいながら面接を受けることも可能です。「なるべく外出を控えたい」「東京の企業に就職したいけど、地方に住んでいるので交通費が……」という方にも最適です。
アカリク
アカリクは、大学院生、ポスドクの人向けの就活サイトです。
paiza新卒でできること
企業の情報収集&応募
エンジニアと一口に言っても、開発ジャンルだけでも業務システム、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム、Webサービスなどなど、さまざまなジャンルがあります。「エンジニアになりたいと思っているけど、どんな企業があるのか、どこに応募すればいいのだろう……」といった方は、ぜひ実際に気になる企業の求人票を片っ端から見てみてください。
paiza新卒の求人票は、開発ジャンルはもちろん、使用言語やフレームワーク等の開発環境や開発手法、その企業の開発部門の特徴・強みやチーム構成など、エンジニアを目指す人なら知りたいと思う情報を詳しく紹介しています。
また、オンラインでの説明会・面談・面接を実施する企業やテレワークを導入している企業の求人特集も公開しています。
ほかにも、paiza新卒では、企業の採用担当者や新入社員の方に聞いたインタビュー記事を公開しています。「企業は応募者のどこを見ているのか」「どんな応募者を求めているのか」「先輩社員はどんな就活をしていたのか」「なぜその企業に決めたのか」といったことを聞いていますので、参考にしてみてください。
オンラインでの面接
paiza新卒では、私服で行けて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。
このカジュアル面談では、多くの企業が自宅にいながら受けられるオンライン面談にも対応しています。「まだ外出するのは避けたい」「遠方の企業に応募してみたい」という場合も、気軽に企業の話を聞くことができます。
やりたいことが明確でない人でも、いろいろな企業の話を聞いてみると「こんな企業があったのか」「この技術がいいな」「Aの分野よりはBの分野のほうが興味あるな」などと、自分の方向性が見えることがあります。
また「就活成功ガイド」では、「履歴書の書き方のポイント」「面接でよく聞かれる5つの想定問答」などの面接対策も公開しています。
まとめ
21卒採用を実施している企業はまだまだたくさんあります。「今までちゃんと就活できていなかった」「気付いたら年が明けていた」といった人も、今から本腰を入れて活動すれば、絶対に巻き返すことができます。
paiza新卒でも毎年、卒業ギリギリのタイミングで就職先が決まる人は少なくありません。本当に重要なのは、内定獲得の時期ではなく、自分が納得できる形で就活を終えることなのだと思います。
paiza新卒は、プログラミング問題を解いてランクが獲得できていれば、事前の書類選考なしで確実に企業の面接を受けられます。また、paiza新卒が応募者と企業の間に立って面接の日程調整などを行うため、わずらわしいやりとりに時間をとられず、スムーズに就活を進めていけます。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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