Photo by Andrewこんにちは。谷口です。
プログラミングをこれから学習しようとしている方や新人エンジニアの中には「Ruby on Railsについて学びたい!」という方も多いと思います。
Ruby on Railsは、Rubyで書かれているオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。クックパッドやグノシー、最近話題のMastodonなどといった有名サービスの開発にも利用されており、世界中のWebサービス開発企業に広く普及しています。
今年新卒でエンジニアになった方の中には、「仕事で必要だからまずはRailsを使えるようになってね」と言われている人も多いかと思います。
というわけで今回は、なるべくコストをかけずにRailsに触れられて、学習に役立てられるコンテンツを7件ご紹介していきます。
■プログラミング経験ゼロからRailsを学びたい人
プログラミング未経験の場合、まずはRailsの使い方というよりは、Rubyのコードの書き方から学ぶ必要があります。独学でも下記のようなサービスを使えば基礎的な書き方を学ぶことができます。
◆paizaラーニング
paizaラーニングは一回3分程度の動画を見ながらブラウザ上で演習問題を解き、すぐに実行して結果を見ることができます。未経験者でもブラウザさえあれば、環境構築不要で手を動かしながらプログラミングの基礎を習得できます。
現在、「Ruby入門編」「Webアプリ開発入門 Rails編」を期間限定で連続無料公開しております!
◆Progate
スライドによるレッスンで基礎を学び、オンラインエディタでコーディングをして実行結果を見ることができます。コーディングの際は、エディタやプレビュー画面と一緒にお手本となる見本画面や解説もあります。
■基礎がわかった人・開発経験がある人
プログラミング経験のある人は、いきなりチュートリアルから初めても大丈夫かと思います。
◆Ruby on Rails Tutorial
みんなが「Railsチュートリアル」と呼んでいるのがこれです。
Rails公式というわけではなく、マイケル・ハートル氏が書いた書籍の内容がWebで無料公開されているものになります。
日本語翻訳版もありますが、翻訳された文章が少しわかりにくい部分もあります。英語が完璧な方は最初から英語版でよいかと思いますが、そうでもない人の場合、基本は日本語版で進めていき、わからないところがあったら英語版を当たる……という進め方の方がわかりやすいかもしれないです。
◆Ruby on Rails Guides
Railsのリファレンスガイド『Ruby on Rails Guides』です。上記のRailsチュートリアルを読み終えてからガイドに進んだ方がよいとされています。内容はチュートリアルから一歩進んだ感じのものが多いので、チュートリアルができるレベルの人でないと少し難しいかもしれません。
ガイドも日本語訳版のサイトがあります。
◆RailsCasts
RailsCastsは、RailsのTipsやライブラリについて、ライブコーディング形式で紹介する動画を定期的にアップロードしてくれていた有名サイトです。今は更新が止まってしまっていますのでバージョンは古くなりますが、役に立つ動画は多いです。
■まとめ
プログラミング経験ゼロの方でも、自分が好きな学習サイトやゲームサイトのコンテンツをうまく使って勉強していくことができれば、独学でも楽しんでプログラミングスキルを身につけていくことができるかと思います。
ご興味のある方は、ぜひRailsに触れてみてください。
なお、プログラミングが動画で学べる「paizaラーニング」では、普段有料公開しているRubyとRailsのレッスンを、毎週期間限定で連続無料公開いたします!
この機会にぜひRubyとRailsを学んでみてください!
■プログラミングが動画で学べるレッスン「paizaラーニング」
「paizaラーニング」は、プログラミング未経験者・初心者向け学習サービスです。
そして、paizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
paiza.jp
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。