Photo by Iwan Gabovitchこんにちは。谷口です。
「Webサービスを作れるようになりたい!」という方の中には、「JavaScriptを学びたい!」と考えている方も多いかと思います。
JavaScriptは、動的なWebサイトやアプリの制作に用いられ、「フロントエンド」と呼ばれるユーザーの目に直接触れる部分を開発する言語です。このフロントエンド開発において、JavaScriptは必要不可欠な言語であり、企業がITエンジニアを採用する際にも、そのスキルは非常に重視されています。
paizaにも「もっとJavaScriptでいろいろな問題が解きたい」といった声が多く寄せられていますので、今回はJavaScriptの練習問題がたくさん解ける学習コンテンツを8件ご紹介します。
【目次】
■JavaScriptの問題がたくさん解ける学習コンテンツ
◆Progate
Progateは、スライドによるレッスンで基礎を学び、オンラインエディタでプログラミングをして実行結果を見ることができます。JavaScript以外にも、PHP、Ruby、Java、Python、Swiftなどのコースがあります。
問題を解く際は、エディタやプレビュー画面と一緒にお手本となる見本画面や解説も見ることができますので、プログラミング初心者にもかなりわかりやすいと思います。
◆CODEPREP
CODEPREPでは、コードの穴埋め問題を解きながらプログラミングの基礎から応用、アプリ開発を学ぶことができます。JavaScript以外にも、Ruby、PHP、HTML、CSSなどのコース(CODEPREPでは「ブック」と呼ばれています)があります。
例えば「Javascriptでつくるタイマー」や「JavaScriptでつくるおみくじ」といったブックと呼ばれるカリキュラムがあり、問題を解き進めていくと実際にそのアプリができあがりますので、「初心者だけど実際に動くものを作ってみたい」という人には最適かと思います。
◆Codecademy
Codecademyは、問題を解きながら実際にWebサイトを作ったりする実践的で本格的なコースで学習をすることができ、利用ユーザーはすでに全世界で1600万人以上とも言われています。JavaScript以外にも、HTML/CSS、Ruby、Python、PHPなどが学べます。
サイト内は一部のみ日本語対応していますが、ほとんどは英語のみの表示となっています。
◆CodinGame
CodinGameは対応言語が大変多く、ビジュアルも美しいゲームです。JavaScriptのほか多数言語に対応しています。
シューティングやアクション、パズル等いろいろなゲームがあり、レベルもトレーニングコースから応用コースまであるので、初心者から中・上級者まで楽しく遊びながらたくさんの問題を解けます。
◆Elevator Saga
ちょっと変わり種ですが、Elevator Sagaは、エレベーターのアルゴリズムをJavaScriptで書くゲームです。
何秒間のうちに何人を運ぶなどといった条件がステージごとに決まっているので、クリアを目指してコードを追記・修正したりしながら、エレベーターの動きを制御します。
実際に画面に表示されたエレベーターの動きで実行結果がわかるので、シンプルですが意外にハマります。
◆paizaのスキルチェック問題
paizaでは、JavaScriptはもちろんJava、PHP、Ruby、Python、C、C++、C#など多数の主要言語に対応したスキルチェック問題を公開しています。
プログラミング問題を解いた結果によりS・A・B・C・D・Eの6段階で自分のスキルのランクが分かります。問題はレベルごとに分かれており、初心者から上級者の方まで挑戦していただけますので、「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「とにかくたくさん問題が解きたい」という方はぜひチャレンジしてみてください!!
ただ、スキルチェック問題は就職・転職活動におけるスキルレベル測定が目的となっており、プログラミング自体まったく未経験の方が挑戦するには少しハードルが高いかと思いますので、未経験者・初心者の方は、以下のpaizaラーニングやコードガールこれくしょんから始めていただくのがよいかと思います。
◆paizaラーニング
オンラインでプログラミング学習ができる「paizaラーニング」には、JavaScriptはもちろんJava、Python、Ruby、PHP、C言語、C#、HTML/CSS、SQLなどなど多数の言語から、Webアプリ開発入門、ITエンジニアのキャリア入門などのレッスンもございます。
以前は有料だった「JavaScript入門編」が本日から全編完全無料となりましたので、ぜひごらんください!
◆コードガールこれくしょん
paizaが公開している「コードガールこれくしょん」略して「ガルこれ」は、ナビゲーターと一緒にプログラミング問題を解き、「コードガール」を集めながらストーリーを進めていく、プログラミング学習ゲームコンテンツです。JavaScriptはもちろんPHP、Java、Pyhton、Ruby、C、C++、C#に対応しています。
ゲーム内ではクエスト報酬やログインボーナス・ミッションクリア等の各種特典として手に入る「コイン」や「ダイヤ」を使って、ガチャでさまざまな「コードガール」を収集することができます。クエストで有利になる特殊スキルを発動させたり、「これくしょん」に入れてマイページに飾ったりと、コードガールをたくさん集めるほど楽しみ方が広がります。
■まとめ
JavaScriptは、多くのWebサイトに必要とされている言語です。また、ブラウザとエディタがあれば実行結果を確認できるので、学習のハードルも低いかと思います。また、JavaScriptを習得できれば、様々なWebサービスを作る際に必ずと言っていいほど役に立ちますので、学んでおいて損はありません。
ご興味のある方はぜひJavaScriptの学習を始めてみてください。そしてある程度の基礎が身につきましたら、ぜひpaizaでご自分のスキルをはかってみてくださいね。
「paizaラーニング」では、今回の記事でご紹介したJavaScriptやその他の人気言語を中心に、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
特に、今まで有料だった「JavaScript入門編」・「ゲームエンジニア入門編」は、10/10(火)から全編無料講座に変更となりましたので、ぜひごらんください!
そして、paizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
paiza.jp
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。