こんにちは。倉内です。
paizaのスキルチェックをはじめ、あらゆる競技プログラミング（競プロ）で必要となるのが、外部から渡された（＝標準入力された）値を受け取るための処理です。
一度覚えてしまうとなんてことないのですが、初めて直面すると「どうやって書くか分からない…」と戸惑う人もいると思います。たとえば以下は、とある練習問題ですが
2つの正の整数a, bが改行区切りで入力されるのでaとbを掛け算した数値を出力してください。（条件：0 ≦ a ≦ 100、0 ≦ b ≦ 100）
入力される「a」と「b」は固定値ではないので、標準入力から値を取る処理が書けないと、「a」と「b」の値を掛け算した正しい結果を出力することはできません。
そこで今回はpaizaラーニングを作っている弊社社員が標準入力を徹底解説する動画を作成しましたのでご紹介します。これを見て標準入力マスターになりましょう！
なお、標準入力を使いこなせれば、スキルチェックのDランク問題はすぐに解くことができます。そして、6/21(金) 19:30から弊社社員がDランク問題を解きまくるプログラミングバトルを開催しますので皆さんぜひご視聴ください。
このバトルに使用する問題は、開催に合わせて練習問題ページに公開されて解答できるようになります。標準入力を覚えるのに最適なので、学習中の方はそちらも合わせてチャレンジしてみてください。
標準入力解説動画
現在、Java、Python3、Ruby、PHPの解説動画を公開済です。他の言語も順次追加していきますので、更新情報はpaizaラーニングのTwitterアカウントをチェックしていただければと思います。
すべての動画はYouTubeのpaizaラーニング公式チャンネルからごらんいただけます。
◆Java
その1：1つの入力データを取得
その2：複数行の入力データを取得
◆Python3
その1：1つの入力データを取得
その2：複数行の入力データを取得
◆Ruby
その1：1つの入力データを取得
その2：複数行の入力データを取得
まとめ
いろいろなプログラミング言語の標準入力から値を取得する処理の解説動画をご紹介しました。
標準入力といっても、与えられるデータの形式が1行か、複数行か、また1行にスペース区切りで複数の値を渡されるのか…などいくつかバリエーションがあるため、処理も形式に合わせる必要があります。
そのため1つの言語でも複数の動画に分けて解説しています。みなさんぜひいろいろなパターンに対応できるよう動画を見て学習していただければと思います。
そのあとはぜひスキルチェックにも挑戦してランク取得を目指してみてください。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
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そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
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