こんにちは、谷口です。
2021年卒業予定の皆さん、就活の準備は始めていますか?
先月から、学校の臨時休校や就活イベントの中止などが続いています。また、一時的に求人数を減らして採用活動を見送ったり、説明会や面接の実施を延期したりする企業も増えてきています。
就活を始めようとしていた方、すでに就活中の方にとっては寝耳に水で、就活に対するモチベーションは下がるし、不安になってしまいますよね。
そこで今回は、自宅を出なくてもできる就活についてお話しします。
「まだ就活なんて早いでしょ」と思っていた人も、今から始めておけば、あとが楽になります。(実際、毎年4年生になると卒論や研究などが忙しかったり、準備不足で時間が足りなくなったり、そのせいで就活がなかなかスムーズに進まない…というご相談を受けることが非常に多いです)
すべて自宅でできることですので、ぜひ春休みの期間を有効活用してみてください。
業界研究・企業研究などの情報収集
応募したい業界や企業の情報集めは、PCさえあれば今すぐできます。
まずは求人サイトへ行って、実際の求人票を見てみましょう。
たとえばエンジニアと一言で言っても、開発ジャンルだけでも業務システム、スマートフォンアプリ、ゲーム、Webサービスなどなど、さまざまなジャンルがあります。「プログラミングが好きだからエンジニアになりたいけど、どんな企業があるのか、どう選べばいいのかはわからない…」という方は、ぜひいろいろな実際の企業の求人票を見てみてください。
paiza新卒の求人票は、こうした開発ジャンルだけでなく、使用言語やフレームワーク等の開発環境や開発手法、その企業の開発部門の特徴・強みやチーム構成など、エンジニアを目指す人が気になる情報が詳しく掲載されています。
また、paiza新卒では、企業の採用担当者や新入社員の方に聞いたインタビュー記事も公開しています。「企業は応募者のどこを見ているのか」「どんな応募者を求めているのか」「先輩社員はどんな就活をしていたのか」「なぜその企業に決めたのか」といったことを聞いていますので、参考にしてみてください。
業界研究については、paizaラーニングでも「ITエンジニアの就活準備編」を全編無料公開しています。「プログラミングはできるけど、IT業界についてはよく知らないな…」「業界構造ってどうやって調べたらいいの?」という方は、ぜひごらんください。
自分を客観視してみる
就活で「まずやるべき」とされているのが自己分析です。まだ特に希望する仕事や応募条件などがまったく思いつかない…という人は、まず自己分析から始めてみるのがよいかもしれません。
ここで注意すべきなのは「自己分析のための自己分析」にならないようにすることです。
無意味に自分と向き合っても、就活的にはあまり意味がありません。それよりは、企業情報や求人票などとあわせて「企業と自分がマッチするポイントはどこ?」といった客観的な視点で考えたほうが、志望動機や自己PRで役立ちます。
就活のために自分を客観視する方法については、こちらの記事でも紹介しています。
paiza.hatenablog.com
エントリーシートや面接でよくある質問の準備
自分を客観視し、業界情報の収集や企業選びの軸ができていれば、エントリーシートや面接で聞かれるような受け答えの素材はすでにできているはずです。
就活で必ずと言っていいほど聞かれる、学生時代にがんばったことや自己PR、志望動機などはベースを早めに考えておくとあとが楽です。
paiza新卒の「就活成功ガイド」では、「履歴書の書き方のポイント」「面接でよく聞かれる5つの想定問答」などを公開しています。
paizaのスキルチェック問題を解いてみる
paiza新卒では、プログラミングスキルチェック問題を公開しています。
スキルチェックに挑戦すると、結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。求人ごとに規定されたランクを獲得できていれば、事前の書類選考なしでカジュアル面談か一次面接に進めます。
「エンジニアになりたいけどプログラミング初心者でスキルに自信がない…」という方は、paizaラーニングの動画レッスンでプログラミングの基礎から学ぶこともできます。
paizaラーニングについて詳しくはこちら
オンライン面談を活用した企業選び
paiza新卒では、私服で行けて、企業側からも事業内容や業務に関する説明が聞けるカジュアル面談を実施しています。
このカジュアル面談では、多くの企業が自宅にいながら受けられるオンライン面談にも対応しています。「遠方の企業に応募してみたい」「あまり外に出たくない」「まだ本格的に就活したいわけじゃないけどとりあえず話を聞いてみたい」という場合も、気軽に企業の話を聞くことができます。
まだやりたいことが明確でない人でも、いろいろな企業の話を聞いてみると「こんな企業があったのか」「この技術がいいな」「Aの分野よりはBの分野のほうが興味あるな」などと、自分の方向性が見えてきたりします。
まとめ
自宅を出なくてもこれだけ就活準備は進められます。
ただ、みなさんくれぐれも無理はなさらず、体調にお気をつけておすごしください。就活で何より大事なのは、健康な体です。
paiza新卒からの応募であれば、体調がすぐれず面談の延期やキャンセルをご希望される場合もpaiza新卒運営事務局にご連絡いただければ、paiza新卒が応募企業との間に立って、日程を再調整いたします。
「paizaラーニング」では、未経験者でもブラウザさえあれば、今すぐプログラミングの基礎が動画で学べるレッスンを多数公開しております。
詳しくはこちら
そしてpaizaでは、Webサービス開発企業などで求められるコーディング力や、テストケースを想定する力などが問われるプログラミングスキルチェック問題も提供しています。
スキルチェックに挑戦した人は、その結果によってS・A・B・C・D・Eの6段階のランクを取得できます。必要なスキルランクを取得すれば、書類選考なしで企業の求人に応募することも可能です。「自分のプログラミングスキルを客観的に知りたい」「スキルを使って転職したい」という方は、ぜひチャレンジしてみてください。
詳しくはこちら